2013年9月11日水曜日

糖尿病:メトホルミン使用と認知パフォーマンス低下相関 ビタミンB12不足・カルシウムでの補正の可能性

late onset Alzheimer's disease(LOAD)と2型糖尿病の関連性は疫学的にはその存在が明らかとなっている。原因的・メカニズムに関しては不明( 2012;30 Suppl 2:S185-98. doi: 10.3233/JAD-2012-111433.)。

認知機能低下に関しては、低血糖、SU剤との関連性などが取りざたされてきたと思うのだが、メトホルミンとの関連性は、突発的で奇異な印象をもつ

Increased Risk of Cognitive Impairment in Patients With Diabetes Is Associated With Metformin
Diabetic Care 
Published online before print September 5, 2013, doi: 10.2337/dc13-0229 Diabetes Care September 5, 2013 

メトホルミン、血中ビタミンB12、カルシウムサプリメントと、糖尿病関連認知機能障害に関する検討 
アルツハイマー病 480名、MCI 187名 
糖尿病なし群より、糖尿病のある場合、認知パフォーマンス悪化( n=1228 , 補正ハザード比 1.51 [95% CI 1.03-2.21]) 
糖尿病患者内で、認知機能悪化はメトホルミン使用と相関( 2.23 [1.05-4.75) 
年齢・性・教育レベル・うつ病歴、血中ビタミンB12、メトホルミン使用補正後、カルシウムサプリメント服用は認知機能パフォーマンス改善と相関(0.41 [0.19-0.92])


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