べーリンガーってのは、日本を小馬鹿にしている会社ってのだけは、日本無視のコメントではっきりしている。英文では有害性事象記載を自社ページで記載したが、日本べーリンガーは終始説明せず。有害性に関する日本語翻訳もせず、一般医療関係者にも説明無し放置し続けてきた。ノバルティスが問題なっているが、それ以上の問題企業だと思う。
メタアナリシス:スピリーバ・レスピマットの終焉:死亡率増加あらためて明らかに 2012/10/17日本呼吸器学会のおえらいさんたちは、おえらいさんたちは、患者さんたちの安全性よりこの企業の言い訳に終始してたという、実に、現日本の象徴的経緯
一応、レスピマットを回避する主たる理由はなくなったので、本格的に使用することにするが、この会社への不信感と、呼吸器学会のおえらいさん方への疑念だけは印象として残る。
Tiotropium Respimat Inhaler and the Risk of Death in COPD
Robert A. Wise, M ,et. al.
for the TIOSPIR Investigators
NEJM September 8, 2013DOI: 10.1056/NEJMoa1303342
COPD17,135例の無作為二重盲験
レスピマットの有効性安全性に関して、ハンディーヘラー vs レスピマットの非劣性比較
プライマリアウトカムは、死亡リスク(非劣性;レスピマット 5または2.5μg vs ハンディーヘラー)と初回増悪リスク(優越性; レスピマット 5μg vs ハンディーヘラー)
さらに心血管系安全性(安定心疾患を含む)の評価
フォローアップ平均2.3年間
レスピマットは、ハンディーヘラー比較の死亡リスクに関して非劣性 (Respimat at a dose of 5 μg vs. HandiHaler: hazard ratio, 0.96; 95% confidence interval [CI], 0.84 to 1.09; Respimat at a dose of 2.5 μg vs. HandiHaler: hazard ratio, 1.00; 95% CI, 0.87 to 1.14)
初回急性増悪リスクに関して優越性認めず(Respimat at a dose of 5 μg vs. HandiHaler: hazard ratio, 0.98; 95% CI, 0.93 to 1.03)
死亡原因と主要心血管副事象イベントは、3群同様。
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