http://www.medpagetoday.com/MeetingCoverage/SFN/42852
18−24歳・うつ対象とした、小規模パイロット研究
1回のみの簡易動機付けインタビュー(臨床心理士による運動への動機付け、目標達成補助、定期的運動障壁要素評価、運動障壁要素除外戦略、社会的サポート資源発見、全般的活力復活試み)
3−6名の小グループ分け、個別トレーナー週3回面会し、pedometer記録、日々オンライン記録(気分、運動量)記録、さらに週2回の気分スクリーニング検査
運動により、うつ重症度を63%減少し、12週間プログラムでうつ消失83%という夢のような報告(the Society for Neurology meeting オーラル発表)
メタアナリシスによる運動の効果とずいぶん開きがある
メタアナリシス解析と神経生物学的メカニズム:運動のうつ・不安への効果量 http://kaigyoi.blogspot.jp/2013/11/blog-post_165.html
Beck Depression Inventory scoreは、上体筋力 (r=0.69, P=0.001)、ジム・セッション参加度合い(r=0.39, P < 0.01)
被験者除外は自殺願望、精神疾患合併、頭部外傷など、重度・複雑な症例は除外されている。
小規模パイロット研究逸脱例なのか?それとも、選択的例での普遍的効果なのか?
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