地域住民高齢者に対する転倒予防プログラムの効果
The effect of fall prevention exercise programmes on fall induced injuries in community dwelling older adults: systematic review and meta-analysis of randomised controlled trials
BMJ 2013; 347 doi: http://dx.doi.org/10.1136/bmj.f6234 (Published 29 October 2013)
Cite this as: BMJ 2013;347:f6234
そもそも、運動プログラムは比較的検討しやすいのにかかわらず、メタアナリシスとしては、4305名17トライアルという少ない対象数
だが、以下の4つのすべてのカテゴリーで、運動は有意な効果を有する。
rate ratio pooled estimate
・すべての外傷性転倒イベント: 0.63 (95% 信頼区間 0.51 to 0.77, 10トライアル数)
・転倒起因医療: 0.70 (0.54 to 0.92、 8トライアル)
・転倒起因重度外傷: 0.57(0.36 to 0.90、 7トライアル)
・転倒起因骨折: 0.39( 0.22 to 0.66、 6トライアル)
ただし、トライアル数が少ないためだろう、全ての外傷性転倒に関してheterogeneityが見られる(I2 = 50% p = 0.04)
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