スウェーデン建築関係労働者・COPD患者:Vapor、ガス、ダスト、ヒューム職業的暴露と死亡率の関連性
粉じんガスなど吸入暴露建設業労働者でのCOPD死亡原因責任は、非喫煙者で半分、喫煙者で4分の1が、その職業的暴露に起因する
Occupational exposure to vapors, gases, dusts and fumes and mortality in relation to chronic obstructive pulmonary disease among Swedish construction workers – a longitudinal cohort study
Kjell Torén, et. al.
Chest. 2013. doi:10.1378/chest.13-1429
約35万5千名男性建築関係労働者
Vapor、ガス、ダスト、ヒューム暴露者 196,329 vs 非暴露 117,964
暴露は職業性暴露matrixベース、1970年代中頃にフォーカスを当て調査
COPD死亡 1085、うち 49名が非喫煙者
Vapor、ガス、ダスト、ヒューム暴露労働者は、COPD死亡率増加 (RR=1.32, 95% 信頼区間 (CI) 1.18 to 1.47)
暴露種類比較したところ、有意に増加したのは、
無機塵 RR 1.19, 95% CI 1.07-1.33)
非喫煙者内で比較
職業的空気汚染暴露はどの種類でもCOPD死亡率が高い (RR 2.11, 95% CI 1.17-3.83)
職業的暴露関与COPD寄与区分は、全労働者の0.24、非喫煙者では0.53
ヒューム RR 1.20, 95% CI 1.07-1.36)
アスベストだけが特別じゃない!
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