ロシアの成人は望外に死亡率が高い。ウォッカにより超過リスク原因として、事故・自殺・暴力といった外因死とアルコール関連性の高い内因性疾患(頭頸部・肝臓腫瘍、結核、肺炎、膵炎など)が考えられる。
冬季オリンピックが開かれ、注目が集まるロシア・・・重度飲酒の問題も注目
Alcohol and mortality in Russia: prospective observational study of 151 000 adults
Zaridze et al.
The Lancet, Early Online Publication, 31 January 2014
doi:10.1016/S0140-6736(13)62247-3
疾患既往無し喫煙男性、57,361名20年間推定死亡リスク
35-54歳
- 週1ボトル未満 16%(95% CI, 15 - 17)
- 週1-2ボトル 20% (18—22)
- 週3ボトル以上 35% (31—39) ; trend p < 0·0001
55-74歳
- 週1ボトル未満 50% (48—52)
- 週1-2ボトル 54% (51—57
- 週3ボトル以上 64% (59—69) ; trend p < 0·0001
両年齢群とも重度飲酒超過死亡は、8つの疾患と強く関連する
自己報告飲酒は変動性;週ウォッカ3ボトル以上数年後再インタビューでは1ボトル以上少なくなってたのが半数:185/321
そのような変動性は、この研究では、重度飲酒ハザードで減衰されるが、自己報告ウォッカ飲酒用でもその後のリスク推定能はやはり強力に残存する。
男性非喫煙・女性では、重度飲酒珍しく、絶対的超過リスクは同様のよう
ズブロッカ (*)、アブソルート (*)、ストリチナヤ (ウォッカ界の黒霧らしい)、バカルディ、スミノフ、スカイ、ベルーガ、ヴァンゴー ・・・ 唐辛子ウォッカ:ペルツォフカ
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