2014年1月23日木曜日

帯状疱疹:卒中・TIAのリスク要素

卒中とTIAは、急性帯状疱疹の合併症という認識がなされつつある。逆に、帯状疱疹も、心血管疾患(卒中・TIA)や心筋梗塞)のリスク要素となる。

11万名弱のを対象としたUK住民での症例対照検討

帯状疱疹症例で血管疾患リスク要素有意に増加。TIA・心筋梗塞の補正ハザードは増加するも、卒中では認めない(AHR [95%CI], 1.15 [ 1.09 - 1.21 ]、 1.10 [1.05 - 1.16])
40歳未満では卒中、TIA、心筋梗塞とも増加(1.74 [1.13 - 2.66]、 2.42 [ 1.34 - 4.36 ]、 1.49 [1.04 -  2.16])

Herpes zoster as a risk factor for stroke and TIA
A retrospective cohort study in the UK
Judith Breuer,  et. al.
Neurology  Published online before print January 2, 2014



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