だが、以下の1万5千名程度の65歳以上高齢者コホートによれば、ビスフォスフォネート使用は、急性心筋梗塞発症リスク増加と関連
Myocardial Infarction Risk Among Patients With Fractures Receiving Bisphosphonates
Cory B. Pittman, et. al.
Mayo Clinic Proceedings Volume 89, Issue 1 , Pages 43-51, January 2014
動脈硬化性心血管疾患リスク及び薬物補正後、ビスフォスフォネート使用は、急性心筋梗塞発症リスク増加と相関 (hazard ratio, 1.38; 95% CI, 1.08-1.77; P=.01)
急性心筋梗塞タイミングは、ビスフォスフォネート治療開始タイミングと密に関連。
骨粗鬆症と心血管疾患の臨床的関連性、骨と血管石灰化の生物学的リンク、それらが、骨塩健康と血管健康へ2重治療となるのではないかとの仮説をもたらす。さらにコレステロール合成、炎症(e.g. *)、酸化ストレス(e.g. *)へのビスフォスフォネートの潜在的能力などのため、期待が高まっていた。
J Endocrinol Invest. 2009;32(4 Suppl):38-43.
血管石灰化とその制御
http://medical.nikkeibp.co.jp/all/data/ds-pharma/bis070830.pdf
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