http://goo.gl/yPv9F6
ホテルは部分的禁煙では効果無い。部分的禁煙ではニコチンだけでなく発がん性物質も暴露させる。 2013/05
ヨーロッパ呼吸器学会で、0-13歳の気道感染オッズ倍へ、そして、居宅内喘鳴発生頻度倍化報告など三次喫煙報告
Hutchinson S, et al "Third-hand tobacco smoke exposure and respiratory complaints in children: A cross-sectional study" ERS 2013; Abstract P4332.
解説:Third-Hand Smoke Impacts Kids' Breathing
http://www.medpagetoday.com/MeetingCoverage/ERS/41558
あらたに、カリフォルニア大学からの報告で、マウス研究により、複数臓器障害を生じる可能性
Cigarette Smoke Toxins Deposited on Surfaces: Implications for Human Health
Manuela Martins-Green ,et.al.
PLOSone Published: January 29, 2014 DOI: 10.1371/journal.pone.0086391
セカンドハンドスモーク(SHS)は、喫煙本人より有害性内在の可能性有り、さらに、サードハンドスモーク(THS:三次喫煙)は、小児への影響が示唆されてきている。
THS暴露マウスは、多臓器へ影響し、タバコ特異的発がんバイオマーカー(tobaco-specific carcinogen biomaker):NNALの濃度は、SHS暴露児と同様の影響をもたらすことが判明。
肝臓内で、THSにより、脂質レベル増加、非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)をもたらし、肝硬変、ガンのprecursorとなり、心血管疾患寄与要素となる。
肺内では、THSは、過剰な膠原線維産生、炎症性サイトカイン高濃度をもたらし、線維化の可能性、COPDや喘息のような炎症性起因疾患への影響を示唆。
外傷性皮膚疾患では、THS暴露マウスの治癒は喫煙者手術切開創に於ける多くの特徴を持つ。
行動研究によれば、THS暴露マウスは、過反応となるという、SHS/THS暴露小児の問題行動出現は、その長期暴露に起因し、より重度の神経学的疾患発症リスクを有意に高める。
これらの結果は、ヒトTHSの毒性的影響に関する研究のベースとなり、THS非意図的暴露予防に役立つ可能性がある
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