コンジローマ発症抑制目的ための、4価HPVワクチン・3回投与は最大の減少効果有るが、2回投与でも充分減少効果認める
Association of Varying Number of Doses of Quadrivalent Human Papillomavirus Vaccine With Incidence of Condyloma
Eva Herweijer, et. al.
JAMA. 2014;311(6):597-603.
フォローアップ中20,383ケース発症
ワクチン1回投与を含む322例の症例
コンジローマIRR(Incidence rate ratio)
ワクチン3回投与群では、 0.18 (95% CI, 0.15 - 0.22)
ワクチン2回投与群では、0.29 (95% CI, 0.21-0.40)
ワクチン1回投与群では、 IRR of 0.31 (95% CI, 0.20-0.49)
IRD(Incidence rate difference) は、非ワクチン群に対し、1回投与では、10万人年対 384症例(95% CI, 305 - 464)
さらに、2回投与では 400 (95% CI, 346 - 565)、3回投与では 459 (95% CI, 437 - 482)
10万対あたりの予防可能症例数の投与3回・2回間での差は 59 (95% CI, 2 - 117)
国会の質疑応答にこの呼称問題の根源がある・・・
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