2014年3月7日金曜日

思慮的食事内容は早期産リスク減少させる

早産に繋がる、母体の食事の検討



Maternal dietary patterns and preterm delivery: results from large prospective cohort study
BMJ 2014; 348 doi: http://dx.doi.org/10.1136/bmj.g1446 (Published 4 March 2014) Cite this as: BMJ 2014;348:g1446
・配慮食(prudento diet)(e.g. 野菜、フルーツ、オイル、飲料水、全粒シリアル、線維成分パン)
・西洋食(塩の多い、甘味スナック、白パン、デザート、加工肉製品)
・伝統的食事(ポテト、魚)
この分類の比率による、早産への影響比較


寄与要素補正後、配慮食パターン程度高いほど、早産ハザード比有意低下 (高低3分位比較 0.88, 95% 信頼区間 0.80 to 0.97)し、 遅延産・自然早期産リスク有意低下。


西洋食パターンでは、早産との独立した相関認めず


伝統食パターンでは、早期産リスク減少  (ハザード比 0.91, 0.83 to 0.99)

理由分からん


不健康認識レベルの低いことの付随する食行動・体重・健康アウトカムへの影響が考えられ、大量の砂糖摂取、人工甘味料接種など関与してるかもしれない。
副腎皮質ホルモン・HPA系との関連性、ストレス関連など考察がなされている。
また、腸内細菌への関与・炎症との関連性なども考察されている。

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