http://oku.edu.mie-u.ac.jp/~okumura/blog/node/1566
・・・というのは、 以前から言われてるのだが、IFの高いジャーナルにさえ見られるようになった現在。
References that anyone can edit: review of Wikipedia citations in peer reviewed health science literature
BMJ 2014; 348 doi: http://dx.doi.org/10.1136/bmj.g1585 (Published 6 March 2014) Cite this as: BMJ 2014;348:g1585
目的 Wikipedia引用頻度評価、Wikipedia引用出版文献ジャーナル同定、Wikipeidaの引用状況を明らかにして、医学ジャーナル指標化調査を行うデザイン Bibliometric analysis.研究選択 Wikipediaの引用に含まれる英語発表部分をScopusやWeb of Scienceを用い回収データソース 医学ジャーナル同定のため、結果を、Ullrichデータベースを用い、Medline、PubMed、Embase内のindex化ジャーナルから引用選別し、修正。研究に含まれる全ジャーナル収集のため、Thomson Reuters Journal Citation Reports, 2011 impact factorsを用いた。データ抽出 引用結果は、テーマ的にコード化し、 descriptive statistics(記述的統計) を計算結果 Medline、PubMed、Embaseにてインデックス化した1008のジャーナルからの1433のフルテキスト記事を評価。Wikipedia引用頻度は経時的に増加;多くの引用は2010年12月以降行われている。
引用の半数越えが、定義 (n=648; 31.6%)、description (n=482; 23.5%)としてコード化。引用は、インパクトファクターが低いか無いジャーナルに限定されず、調査は、高インパクトファクターを持つ多くのジャーナルの中にもWikipedia引用が見られる。結論 永続的、エビデンスに基づく情報原は別に利用できるはずなのに、だれでも編集できる3次情報からの情報を引用する文献が多く存在する。ジャーナルエディターやレビューアーが、Wikipedia引用記事発表する場合に注意をはらうようしなければならない。
無視(虫)
たぬき
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