"High rates of non-adherence to antihypertensive treatment revealed by high-performance liquid chromatography-tandem mass spectrometry (HP LC-MS/MS) urine analysis"
Tomaszewski M, et al
Heart 2014; DOI: 10.1136/heartjnl-2013-305063.
http://www.bhsoc.org/files/1313/7958/2483/JHH_-_Final_Version.pdf
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尿中サンプルを用いて、40種の頻用降圧剤のアドヒアランスを調査
high-performance liquidchromatography-tandem mass spectrometry[HPLC-MS/MS]
e.g. http://www.mst.or.jp/method/eachmethod/a0027.html
高血圧クリニックでの評価で、25%は少なくとも、non-adherent
【方法】高血圧患者208名(125名新規、66名不適正血圧コントロールフォローアップ、17名renal denervation[RD])で検討
スポット尿サンプル解析をHPLC-MS/MSにて40種処方薬検討
【結果】
降圧治療non-adherent 25%(完全non-adherent 10.1%、部分的 non-adherent 14.9%)
部分的・完全 non-adherenceは、
フォローアップ中不適切血圧コントロール群とされた中で 28.8%
治療抵抗性高血圧とされた中で、23.5%
血圧と、処方・検出薬物と数値差において、線形の関連性認めた
診察室収縮期血圧 3.0(1.1) mm Hg増加、24時間昼間拡張期血圧 1.9 (0.7) mm Hg増加と関連した( p = 0.0051, 0.0057)
【結論】
アドヒアランス無しは、以前認識されている状況より頻度多い。特に、コントロール不要・多剤抵抗性高血圧において多い可能性が有り、このような検出試験は、アドヒアランス評価上役立つ可能性がある
renal denervation行われている、高血圧の超専門クリニック機関での話だから、市井の状況はもっと悲惨なはず
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