2014年5月16日金曜日

肥満成人減量維持:システマティックレビュー・・・食事/運動介入は効果軽度だが有意な差を認める

肥満成人の減量維持のための適応可能アプローチのシステマチックなレビューと記載


12ヶ月以上5%以上の体重減少後の18歳以上肥満成人への減量維持プログラム介入効果についての記載


Long term maintenance of weight loss with non-surgical interventions in obese adults: systematic review and meta-analyses of randomised controlled trials
BMJ 2014; 348 doi: http://dx.doi.org/10.1136/bmj.g2646 (Published 14 May 2014)


7788名を含む、45トライアル

行動的介入(食事摂取、運動を含む):平均差は、12ヶ月時点で、対照比較で −1.56kg(95%信頼区間、 −2.27〜−0.86kg)  25 比較数, 2949被験者
 

Orlistat+行動介入では、  −1.80 kg (−2.54 〜 −1.06; 8比較数 1738 被験者)


Orlistat前研究では、プラシーボ対照に比べ、実験群で、イベント回数多い。
 

Orlistat治療には量反応関係が見られ、120mg×3回/日にて、減量維持最大   (−2.34 kg, −3.03 to −1.65) 、vs 60 mg 、30 mg ×3回/日(−0.70 kg, 95% 信頼区間 −1.92 to 0.52), P=0.02.

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