2014年5月13日火曜日
二硫酸化イズロン酸: 新しい喘息治療法
Tumor Microenvironment and Metastasis Program ( Sanford-Burnham )
Novel di-sulfated iduronic acid attenuates asthmatic response by blocking chemokine–heparan sulfate-mediated T-cell recruitment
http://www.pnas.org/lookup/doi/10.1073/pnas.1319870111
合成硫酸化モノサッカライドで、ケモカインであるCCL20(T細胞シグナル蛋白)と硫酸ヘパリン(CCL20防御・不動化)の肺上皮細胞の相互作用阻害。この相互作用を阻害することで、T細胞の参入を防御し、炎症惹起を防止することとなる。
静注、吸入共に有効らしい
Minoru Fukudaといから、日本人的名前
http://www.upi.com/Health_News/2014/05/12/Synthetic-molecule-thwarts-asthma-symptoms/1391399930892/?spt=sec&or=hn
CCL20 CCL20(MIP-3a、LARK:Liver and activation regulated chemokine) CCL20はリンパ節や肝臓、盲腸などの組織に発現しており、上皮細胞や活性化した単球から産生される。 CCL20受容体はCCR6である。 未熟樹状細胞やメモリーT細胞、B細胞を誘引する。 http://www.geocities.jp/norihisamikami/chemokine.html
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