これは、国が悪い!
日本の熱中症対策って、人間の熱順応を無視した提言だらけ・・・
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/nettyuu/
http://www.wbgt.env.go.jp/doc_prevention.php
- 涼しい服装
- 日陰を利用
- 日傘・帽子
- 水分・塩分補給
このワンパターン・・・
一方、「職場における熱中症対策」は、日本の他行政と同じく、米国ガイドラインの翻訳丸写しパターンであるが、一応、熱順化期間が書かれてる。
具体的には、「計画的に、熱への順化期間を設けるよう努めてください。 ※ 例:作業者が順化していない状態から、7日以上かけて熱へのばく露時間を次第に長くします。(ただし、熱へのばく露を中断すると、4日後には順化の喪失が始まり、3~4週間後には完全に失われます。)」
具体性に欠ける内容である。そもそも、労働者をまもろうという気概に欠ける、厚生労働省や環境省の馬鹿たちが、経営者に遠慮して、水伝説だけを目くらましにつかおうとしてんじゃないか・・・
米国では、具体的に・・・
「During a rapid change to excessively hot weather: Begin on the first day with 50% of the usual duration of work, 60% on the second day, 80% on the third, and 100% on the fourth.」
「なれた労働者でさえ、初日 通常業務の50%、第2日60%、第3日80%、第4日100%」という労働内容にすべき。
・・・と記載される。
Heat Illness and Death Among Workers — United States, 2012–2013 Weekly
August 8, 2014 / 63(31);661-665
http://www.cdc.gov/mmwr/preview/mmwrhtml/mm6331a1.htm?s_cid=mm6331a1_w
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