2015年2月18日水曜日

心不全へのスタチン投与:虚血性心不全への心筋梗塞二次予防は認める

心不全患者へのスタチン投与推奨は確立されてないので、GISSI-HFとCORONA研究にて、ロスバスタチン(クレストール)10mg/日の組み合わせ再評価

結論は、限定的二次予防のみ効果ということらしい

Do statins reduce the risk of myocardial infarction in patients with heart failure? A pooled individual-level reanalysis of CORONA and GISSI-HF
Matthew J. Feinstein , et. al.
Eur J Heart Fail. 2015 Feb 14. doi: 10.1002/ejhf.247.



CORONA 被験者 (n = 5011 median follow-up 32.8 months) は、 GISSI-HF participants (n = 4574, median follow-up 46.9 months) よりデザイン上、より高齢で、より重症。 
ロスバスタチンは、両トライアルとも、虚血原因の心不全患者において、心筋梗塞リスク減少 (ハザード比 0.81, 95% 信頼区間 0.66–0.99, P<  0.05) 
しかし、ほかの原因による卒中リスク・死亡リスクに関しては、ロスバスタチンとプラシーボに差を認めず

0 件のコメント:

コメントを投稿

アルツハイマー病を克服するヒントは「脳の自己再生力」にあった?

  この研究は、 ヒト成人の海馬 における 未成熟ニューロン の存在とその役割を最新の解析技術で解明したものです。科学者たちは、健康な高齢者、アルツハイマー病患者、および病理がありながら認知機能を維持している**「レジリエンス」**群の脳を比較しました。その結果、成人脳の未成熟ニ...