cytokine receptor CXCR2アンタゴニスト (MK-7123) は好中球のchemotaxisを抑制し、COPD気道炎症を緩和する可能性
6ヶ月間二重盲検、概念確証的第2相試験
CXCR2 Antagonist MK-7123.
A Phase 2 Proof-of-Concept Trial for Chronic Obstructive Pulmonary Disease
American Journal of Respiratory and Critical Care Medicine > Volume 191, Issue 9
COPD 標準治療に MK-7123 at 10, 30, or 50 mg or placeboプライマリエンドポイントは、ベースラインからの拡張剤後FEV1
616名(男性 71%、 平均年齢 63歳; 現行喫煙 45%、 ベースラインFEV1 平均(SD )1.43 (0.45);予測値比 43.9%
MK-7123 50mg FEV1は、プラシーボ比較し改善 (平均差 [SE], 67 ml [32])
検査施行122名内で、介入群は喀痰好中球減少 ; P = 0.003 (3 mo) and P = 0.092 (6 mo) (MK-7123 50 mg vs placebo)
現行喫煙者層別検討では、プラシーボ比較FEV1改善(168mL)、初回急性増悪までの機関化以前、SGRQスコア改善
MK-7123は、絶対的好中球数(ANC)減少は量依存的を示し、炎症性バイオマーカーである血中・喀痰中のMMP−9、myeloperoxidase を減少させる; ANC 1.5×109未満では、MK-7123 高用量にて中断となりやすい 18% in the MK-7123 50-mg group vs 1% in placebo)
血中CRPとフィブリノーゲンはMK-7123 治療にて増加
全グループで6ヶ月時点での感染率は同様
中断例が気になるが、特に、喫煙者に対して効果ある薬剤
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