糖尿病管理に関して、尿中ケトン体測定などケトアシドーシスチェックと共に、症状チェックとして呼吸困難・吐き気・嘔吐・腹痛、意識混濁、異常な易疲労、傾眠などに注意必要と記載
例えばダパグリフロジン治験時、ケトアシドーシスの副作用報告無かった。機序から考えて2型糖尿病のみ適応なのだが、1型糖尿病もしくはインスリン分泌不全症例が紛れ込んでた可能性がある。
SGLT2 inhibitors: Drug Safety Communication - FDA Warns Medicines May Result in a Serious Condition of Too Much Acid in the Blood
[Posted 05/15/2015]
http://www.fda.gov/Safety/MedWatch/SafetyInformation/SafetyAlertsforHumanMedicalProducts/ucm446994.htm
canagliflozin:カナグル
dapagliflozin:フォシーガ
empagliflozin: ジャディアンス
そもそも、SGLTー2阻害剤は”インスリン分泌不全の場合、ケトアシドーシス懸念”あり
SGLT-2処方前にインスリン分泌能チェック必要なのでは・・・とくにケトアシドーシスになりやすい全身状態の悪い場合は処方慎重にすべきと思う
FDAは、BG剤のみを悪者にすることはしないが、日本の糖尿病学会はかならずBG剤を悪者にする偏った注意警告している
脱水がビグアナイド薬による乳酸アシドーシスの重大な危険因子であることに鑑 み、ビグアナイド薬使用患者にSGLT2阻害薬を併用する場合には、脱水と乳酸アシド ーシスに対する十分な注意を払う必要がある(「ビグアナイド薬の適正使用に関する委 員会」http://www.jds.or.jp/)。
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