精神疾患既往での2つの精神状態、気分異常と不安障害のみが関連性認めた
Varenicline and risk of psychiatric conditions, suicidal behaviour, criminal offending, and transport accidents and offences: population based cohort study
BMJ 2015; 350 doi: http://dx.doi.org/10.1136/bmj.h2388 (Published 02 June 2015)
フォローアップ(2006年から2009年)33万7393名の新規精神病態診断
犯罪: 容疑 50万7823、 有罪 33万8608、自殺4万595、 交通関連事故 12万4445、交通犯罪容疑9万9895、交通犯罪有罪5万7068
個別解析にて、バレニクリンは、自殺行為、犯罪的攻撃、交通事故関連、交通事故加害、 精神疾患に有意に関連せず。
しかし、バレニクリンは不安障害 (ハザード比 1.23, 95% 信頼区間 1.01 〜 1.51) 、感情障害 (1.31, 1.06 〜 1.63)の軽度増加リスクと関連するも、精神疾患既往と関連あり
薬害を声高にさけぶことで出版・講演利権を得る団体の横槍に屈せず、チャンピックス処方制限を緩和して欲しいものだ
0 件のコメント:
コメントを投稿