2016年1月25日月曜日

閉塞型無呼吸CPAP治療疑似動物実験:間歇的低酸素血症暴露による心血管組織変化とその可逆性

間欠性低酸素血症が、心血管死亡・合併症への主たる障害要素だろう
閉塞型無呼吸へのCPAP治療は、心血管リスク減少指せる可能性あるも、間欠性低酸素血症排除後心血管リモデリングの可逆性存在するかのエビデンスなかった

C57BL6マウスに6週間の間欠性低酸素血症暴露とその後正常動脈血6週間暴露研究



Intermittent Hypoxia-Induced Cardiovascular Remodeling is Reversed by Normoxia in A Mouse Model of Sleep Apnea
A.L. Castro-Grattoni ,et. al.
Chest. 2016. doi:10.1016/j.chest.2015.11.010


大動脈拡大リモデリングが間欠性低酸素により生じ、内中膜複合体肥厚を伴い、内腔外周変化を伴わない

間欠性低酸素により、断裂繊維の両端間の弾性繊維ネットワークdisorganization、fragmentation、estrangement増加。

細胞外マトリックスturnover変化はコラーゲンやムコイドの層内蓄積により可視化された

さらに、左室血管周囲線維化も間欠性低酸素により増加する。一方、心臓の心筋細胞は影響を受けない。
CPAP治療疑似化した正常酸素血症回復後低酸素による心血管リモデリングイベントは正常化する




OSA患者・高血圧においてnCPAPは確かに降圧効果あるもののその効果は軽度。だが、組織学的変化改善効果はあるようだ。となると、非可逆性変化を生じないうちに、早期OSA改善が必要となる・・・

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