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例:
↓
AstraZeneca’s COPD drug Fasenra fails to meet primary endpoint in phase III trial
PBR Staff Writer
Published 14 May 2018
http://clinicaltrials.pharmaceutical-business-review.com/news/astrazenecas-copd-drug-fasenra-fails-to-meet-primary-endpoint-in-galathea-phase-iii-trial-140518-6150207
RSSリーダーってGoogle Readerが消えて、Yahoo ReaderのPipesが消えて、最近はやらないけど、ホントに便利なのになぁ
2018年5月21日月曜日
特発性肺線維症:FLORA:抗autotaxin阻害剤GLPG1690 第2相a 有望
特発性肺線維症 (IPF) は不可逆的肺機能障害をもたらす。IPF患者は肺組織中のautotaxin濃度増加、肺胞洗浄液中・呼気condense中のlysophosphatidic acid(LPA)増加する
GLPG1690 (Galapagos, Mechelen, Belgium) は、新しい治療可能性のある選択的autotaxin阻害剤で経口投与可能
ランダム化二重盲検プラシーボ対照第2相a研究、17施設(イタリア、ウクライナ、UK)
12週間 GLPG1690 経口1回/日 1:3割り付け
プライマリ圧カムは安全性、耐用性、pharmacokinetics、 pharmacodynamics
Safety, tolerability, pharmacokinetics, and pharmacodynamics of GLPG1690, a novel autotaxin inhibitor, to treat idiopathic pulmonary fibrosis (FLORA): a phase 2a randomised placebo-controlled trial
Toby M Maher, et al.
Lancet Respir Med 2018Published OnlineMay 20, 2018
DOI: https://doi.org/10.1016/S2213-2600(18)30181-4
pharmacokinetics、 pharmacodynamicsは健常者研究と同様
LPA C18:2濃度は減少
FVC12週後ベースラインからの平均変化量は 25 mL(95% CI, -75 to 124) vs プラシーボ -70 mL (-208 to 68 mL)
GLPG1690 (Galapagos, Mechelen, Belgium) は、強力な選択的autotaxin阻害剤で、経口投与でラットにおいてLPA C18:2類の血中濃度減少を示す
ピルフェニドンに比べ、ブレオマイシン肺線維症で予防的、治療的Ashcroft fibrotic
線維化促進メディエータへの付加的抑制作用が、IPF患者肺組織ex-vivoの線維芽細胞評価で認められ、GLPG1690・ニンテダニブとの併用使用で評価された
第1相ヒト研究で耐用性確認、LPA C 18:2減少、GLPG1690濃度増加が示されていた。
GLPG1690 (Galapagos, Mechelen, Belgium) は、新しい治療可能性のある選択的autotaxin阻害剤で経口投与可能
ランダム化二重盲検プラシーボ対照第2相a研究、17施設(イタリア、ウクライナ、UK)
12週間 GLPG1690 経口1回/日 1:3割り付け
プライマリ圧カムは安全性、耐用性、pharmacokinetics、 pharmacodynamics
Safety, tolerability, pharmacokinetics, and pharmacodynamics of GLPG1690, a novel autotaxin inhibitor, to treat idiopathic pulmonary fibrosis (FLORA): a phase 2a randomised placebo-controlled trial
Toby M Maher, et al.
Lancet Respir Med 2018Published OnlineMay 20, 2018
DOI: https://doi.org/10.1016/S2213-2600(18)30181-4
pharmacokinetics、 pharmacodynamicsは健常者研究と同様
LPA C18:2濃度は減少
FVC12週後ベースラインからの平均変化量は 25 mL(95% CI, -75 to 124) vs プラシーボ -70 mL (-208 to 68 mL)
GLPG1690 (Galapagos, Mechelen, Belgium) は、強力な選択的autotaxin阻害剤で、経口投与でラットにおいてLPA C18:2類の血中濃度減少を示す
ピルフェニドンに比べ、ブレオマイシン肺線維症で予防的、治療的Ashcroft fibrotic
線維化促進メディエータへの付加的抑制作用が、IPF患者肺組織ex-vivoの線維芽細胞評価で認められ、GLPG1690・ニンテダニブとの併用使用で評価された
第1相ヒト研究で耐用性確認、LPA C 18:2減少、GLPG1690濃度増加が示されていた。
オートタキシン(Autotaxin:ATX)は,リゾホスファチジルコリン(Lysophosphatidylchloine:LPC)を加水分解してリゾホスファチジン(Lysophosphatidic Acid:LPA)を生成する反応を触媒する分泌型リゾホスホリパーゼD(Lysophospholipase D)です。LPAはGタンパク質共役レセプターを活性化する脂質メディエータであり,神経新生,血管新生,平滑筋収縮,血小板凝集および創傷治癒などの様々な生物学的応答を引き起こします。ATX-LPA情報伝達経路は,腫瘍の進行や炎症などに関与することが指摘されています。https://www.funakoshi.co.jp/contents/5518
損傷に対する異常な創傷治癒反応は肺線維症(原文:繊維症だが書き換え御免)の発症と関連すると考えられてきたが、そのような病的反応を誘導するメディエーターについては十分にわかっていない。本論文では、肺線維症のブレオマイシンモデルで肺損傷後に気管支肺胞洗浄液中のリゾホスファチジン酸濃度が上昇すること、またリゾホスファチジン酸受容体の1つであるLPA1を欠くマウスでは、このモデルでの線維症の発症率および死亡率が著しく低いことを示す。LPA1が存在しないと、線維芽細胞動員および血管漏出の両方の低下がみられたが、これら2つは損傷が修復されずに線維症に移行した場合に過剰に起こることがある反応である。一方、白血球の動員は損傷後1週間は維持された。特発性肺線維症の患者でも気管支肺胞洗浄液中のリゾホスファチジン酸濃度は上昇しており、LPA1を阻害すると、洗浄液のもつ化学走性に対する線維芽細胞の反応は大きく低下した。したがってLPA1は、損傷に対する異常な反応が発症に寄与する、特発性肺線維症のような疾患の新たな治療標的となる。肺線維症:リゾホスファチジン酸受容体LPA1は線維芽細胞の動員および血管漏出を仲介することで肺損傷と肺線維症を結びつける
Nature Medicine 14, 1 | Published: 2008年1月8日 | doi: 10.1038/nm1685
特発性肺線維症:組み替えヒト・ペントラキシン2にて肺機能減少抑制効果
ペントラキシン 2
線維細胞 fibrocyte、通常末梢血単球から由来した、通常不活性な線維芽細胞様(休止期)細胞で、特発性肺線維症の病的プロセスに関与示唆(BMC Med. 2015 Nov 9;13:277. doi: 10.1186/s12916-015-0515-0.)。(ペントラキシン 2として知られている)血中アミロイドPは単球の線維促進的線維細胞(profibrotic fibrocyte)への分化を抑制し、炎症促進マクロファージへの分化の抑制作用を有し、肺線維化の鍵となるメディエーターであるTGF-β1産生抑制作用を有する。
特発性肺線維症において血中ペントラキシン 2濃度は減少し、疾患重症度と相関し、線維化のmodulationの役割がありそう。
・・・ということで、組み替えヒト・ペントラキシン2の効果
特発性肺線維症・予備研究において、組み替えヒトペントラキシン治療 vs プラシーボにおいて、28週間において肺機能低下減少効果
Effect of Recombinant Human Pentraxin 2 vs Placebo on Change in Forced Vital Capacity in Patients With Idiopathic Pulmonary FibrosisA Randomized Clinical Trial
Ganesh Raghu, et al.
JAMA. Published online May 20, 2018. doi:10.1001/jama.2018.6129
https://jamanetwork.com/journals/jama/fullarticle/2681945
意義:
特発性肺線維症(IPF)は進行性の線維性肺疾患で予後不良。治療進行中止しうる適切な治療はない
目的:
組み替えペントラキシン 2 vs プラシーボ比較:28週め平均強制肺活量(FVC)予測比%にて治療効果判定
研究デザイン・セッティング・被検者:
第2相ランダム化二重盲検プラシーボ対照化トライアル、18施設7ヶ国、参入被検者 IPF n=117 ,年齢 40-80歳
研究機関2015年8月から2017年5月
介入:
組み替えヒトpentraxin 2 (10mg/kig 4週毎静注, n=77) vs プラシーボ ( n=39) 24週間
併存IPF治療状態で層別化
主要アウトカム・測定項目:
プライマエンドポイント:ベースラインから28週目のFVC予測比最小自乗変化 (MCID , 2%-6%)
セカンダリエンドポイント:HRCT上の肺容積の平均変化(全体、正常、間質性肺疾患)と6分間歩行距離(MCID 24-45m)
結果:
117名のランダム化患者のうち、対象薬1剤以上使用 116名(平均年齢 68.6歳, 男性 81.0%、IPF診断からの平均期間 3.8年)、研究完遂 111(95.7%)
ベースラインから治療28週目までのFVC予測比パーセンテージ最小自乗平均差 ペントラキシン -2.5 vs 対照薬 -4.8 (差, +2.3 [90% CI, 1.1 to 3.5]; P = 0.001)
総肺容積(差, 93.5 mL [90% CI, −27.7 to 214.7])、HRCT定量的肺実質特性(差, 正常肺容量差 , −1.2% [90% CI, −4.4 to 1.9]; 間質性肺病変容, 1.1% [90% CI, −2.2 to 4.3])、Dlco測定値何れも有意差無し (差, −0.4 [90% CI, −2.6 to 1.7])
6分間歩行距離は、組み替えヒトペントラキシン治療患者で -0.5m vs プラシーボ群で -31.8m (差, +31.3 m [90% CI, 17.4 to 45.1]; P < .001)
ペントラキシン治療群最頻度副事象は咳嗽 (18% vs 5%)、疲労 (17% vs 10%)、鼻咽頭炎 (16% vs 23%)
結論と知見:
特発性肺線維症・予備研究において、組み替えヒトペントラキシン治療 vs プラシーボにおいて、28週間において肺機能低下減少効果示された。
今後有効性安全性研究追加必要
Trial Registration clinicaltrials.gov Identifier: NCT02550873
線維細胞 fibrocyte、通常末梢血単球から由来した、通常不活性な線維芽細胞様(休止期)細胞で、特発性肺線維症の病的プロセスに関与示唆(BMC Med. 2015 Nov 9;13:277. doi: 10.1186/s12916-015-0515-0.)。(ペントラキシン 2として知られている)血中アミロイドPは単球の線維促進的線維細胞(profibrotic fibrocyte)への分化を抑制し、炎症促進マクロファージへの分化の抑制作用を有し、肺線維化の鍵となるメディエーターであるTGF-β1産生抑制作用を有する。
特発性肺線維症において血中ペントラキシン 2濃度は減少し、疾患重症度と相関し、線維化のmodulationの役割がありそう。
・・・ということで、組み替えヒト・ペントラキシン2の効果
特発性肺線維症・予備研究において、組み替えヒトペントラキシン治療 vs プラシーボにおいて、28週間において肺機能低下減少効果
Effect of Recombinant Human Pentraxin 2 vs Placebo on Change in Forced Vital Capacity in Patients With Idiopathic Pulmonary FibrosisA Randomized Clinical Trial
Ganesh Raghu, et al.
JAMA. Published online May 20, 2018. doi:10.1001/jama.2018.6129
https://jamanetwork.com/journals/jama/fullarticle/2681945
意義:
特発性肺線維症(IPF)は進行性の線維性肺疾患で予後不良。治療進行中止しうる適切な治療はない
目的:
組み替えペントラキシン 2 vs プラシーボ比較:28週め平均強制肺活量(FVC)予測比%にて治療効果判定
研究デザイン・セッティング・被検者:
第2相ランダム化二重盲検プラシーボ対照化トライアル、18施設7ヶ国、参入被検者 IPF n=117 ,年齢 40-80歳
- FVC ≥50%及び ≤90% predicted
- FEV1/FVC比 >0.70
- 一酸化炭素拡散能 [Dlco] ≥25% 及び ≤90% predicted
- 6分間歩行距離 ≥150 m
研究機関2015年8月から2017年5月
介入:
組み替えヒトpentraxin 2 (10mg/kig 4週毎静注, n=77) vs プラシーボ ( n=39) 24週間
併存IPF治療状態で層別化
主要アウトカム・測定項目:
プライマエンドポイント:ベースラインから28週目のFVC予測比最小自乗変化 (MCID , 2%-6%)
セカンダリエンドポイント:HRCT上の肺容積の平均変化(全体、正常、間質性肺疾患)と6分間歩行距離(MCID 24-45m)
結果:
117名のランダム化患者のうち、対象薬1剤以上使用 116名(平均年齢 68.6歳, 男性 81.0%、IPF診断からの平均期間 3.8年)、研究完遂 111(95.7%)
ベースラインから治療28週目までのFVC予測比パーセンテージ最小自乗平均差 ペントラキシン -2.5 vs 対照薬 -4.8 (差, +2.3 [90% CI, 1.1 to 3.5]; P = 0.001)
総肺容積(差, 93.5 mL [90% CI, −27.7 to 214.7])、HRCT定量的肺実質特性(差, 正常肺容量差 , −1.2% [90% CI, −4.4 to 1.9]; 間質性肺病変容, 1.1% [90% CI, −2.2 to 4.3])、Dlco測定値何れも有意差無し (差, −0.4 [90% CI, −2.6 to 1.7])
6分間歩行距離は、組み替えヒトペントラキシン治療患者で -0.5m vs プラシーボ群で -31.8m (差, +31.3 m [90% CI, 17.4 to 45.1]; P < .001)
ペントラキシン治療群最頻度副事象は咳嗽 (18% vs 5%)、疲労 (17% vs 10%)、鼻咽頭炎 (16% vs 23%)
結論と知見:
特発性肺線維症・予備研究において、組み替えヒトペントラキシン治療 vs プラシーボにおいて、28週間において肺機能低下減少効果示された。
今後有効性安全性研究追加必要
Trial Registration clinicaltrials.gov Identifier: NCT02550873
2018年5月19日土曜日
低線量CT検診:米国内でも対照患者の1−4%程度しか検診受けてない
日本においては、非喫煙者肺癌の問題、特に女性に目立つ腺癌症例もあり、非喫煙者だからと、LDCT検診対象じゃないと明言できない部分がある。
偽陽性率 2割〜3割(もっと多い見積もりを見たこともあるが・・・)の問題点とともに、いろいろ問題あるなぁ・・・と。
ASCO
Lung Cancer Screening Rates Disappoint
Evidence shows benefit for high-risk smokers but few get tested
by Michael Smith, North American Correspondent, MedPage Today
May 17, 2018
https://www.medpagetoday.com/meetingcoverage/asco/72943
検証による生存数増加エビデンス検証されているにもかかわらず、肺癌検診率は米国内でも少ないままである。大規模臨床トライアル(Reduced Lung-Cancer Mortality with Low-Dose Computed Tomographic Screening The National Lung Screening Trial Research Team NEJM https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa1102873#t=abstract)に基づき、“ U.S. Preventive Services Task Force in 2013”で、 高リスク喫煙者にて低線量CT(LDCT)年1回検診が推奨された。
しかし、「この推奨の初年度の検診解析にて非常に限定的効果しか認められなかった」と、 American Society of Clinical Oncology (ASCO) annual meetingに先立つpress briefingにて、Danh Pham ( James Graham Brown Cancer Center at the University of Louisville in Kentucky) が述べた。低線量CT年次検診に関しては適切とはいえない部分がまだ存在し、より必要性の高い検診に仕立て上げる必要があると述べている。
National Lung Screening Trial 2010年早期中断トライアルは、高リスク喫煙者対象で、LDCT年次検診で胸部レントゲン(chest x-ray)に比べ20%ほど肺がん死を減少指せた、初めての大規模ランダム化対照トライアルで、肺癌検診のベネフィット示し、USPSTFガイドラインにて55−79歳で「喫煙歴 30 -ack-year歴」もしくは「現行喫煙もしくは筋炎から15年内」の場合に検診を勧めるよう医師たちに奨励し、Medicare も多くに年次検診を働きかけた。
しかし、この推奨のフォローアップがうまくいったかの検証は不明瞭。Phamらは、 American College of Radiology's Lung Cancer Screening Registryを対象にNational Health Interview Surveyの所見を用い、適正患者の推定数を検討。
米国国勢調査局アメリカ合衆国4地域(リージョン Region)の該当患者数を推定
該当患者比率は南部最大、西部・北東部は最小
検診クライテリア合致者は7,612,975名と推定、実際施行は 141,260名 国内施行率は 1.9%
他の癌検診と比較して極めて低率であり、2015年マンモグラフィーは40歳以上女性の65%施行
LDCT検診に対してプロバイダー側も偽陽性などの取り扱いなど払拭されてない問題もあり、担当者たちが積極的でないことや、該当者たちも検診の価値について知らされてないこともあるのかもしれない。
偽陽性率 2割〜3割(もっと多い見積もりを見たこともあるが・・・)の問題点とともに、いろいろ問題あるなぁ・・・と。
ASCO
Lung Cancer Screening Rates Disappoint
Evidence shows benefit for high-risk smokers but few get tested
by Michael Smith, North American Correspondent, MedPage Today
May 17, 2018
https://www.medpagetoday.com/meetingcoverage/asco/72943
検証による生存数増加エビデンス検証されているにもかかわらず、肺癌検診率は米国内でも少ないままである。大規模臨床トライアル(Reduced Lung-Cancer Mortality with Low-Dose Computed Tomographic Screening The National Lung Screening Trial Research Team NEJM https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa1102873#t=abstract)に基づき、“ U.S. Preventive Services Task Force in 2013”で、 高リスク喫煙者にて低線量CT(LDCT)年1回検診が推奨された。
しかし、「この推奨の初年度の検診解析にて非常に限定的効果しか認められなかった」と、 American Society of Clinical Oncology (ASCO) annual meetingに先立つpress briefingにて、Danh Pham ( James Graham Brown Cancer Center at the University of Louisville in Kentucky) が述べた。低線量CT年次検診に関しては適切とはいえない部分がまだ存在し、より必要性の高い検診に仕立て上げる必要があると述べている。
National Lung Screening Trial 2010年早期中断トライアルは、高リスク喫煙者対象で、LDCT年次検診で胸部レントゲン(chest x-ray)に比べ20%ほど肺がん死を減少指せた、初めての大規模ランダム化対照トライアルで、肺癌検診のベネフィット示し、USPSTFガイドラインにて55−79歳で「喫煙歴 30 -ack-year歴」もしくは「現行喫煙もしくは筋炎から15年内」の場合に検診を勧めるよう医師たちに奨励し、Medicare も多くに年次検診を働きかけた。
しかし、この推奨のフォローアップがうまくいったかの検証は不明瞭。Phamらは、 American College of Radiology's Lung Cancer Screening Registryを対象にNational Health Interview Surveyの所見を用い、適正患者の推定数を検討。
米国国勢調査局アメリカ合衆国4地域(リージョン Region)の該当患者数を推定
- 北東部も最も高率で 3.5%、最小は西部で 1.0%
- 中西部 1.9%、南部は 1.6%
該当患者比率は南部最大、西部・北東部は最小
検診クライテリア合致者は7,612,975名と推定、実際施行は 141,260名 国内施行率は 1.9%
他の癌検診と比較して極めて低率であり、2015年マンモグラフィーは40歳以上女性の65%施行
LDCT検診に対してプロバイダー側も偽陽性などの取り扱いなど払拭されてない問題もあり、担当者たちが積極的でないことや、該当者たちも検診の価値について知らされてないこともあるのかもしれない。
2018年5月18日金曜日
DAPAトライアル:中等度〜高強度好気的運動・筋力増強トレーニングにて認知機能減衰改善認めず、一部悪化の可能性も?
軽症・中等認知症に対して、中等度〜高強度好気的運動・筋力増強トレーニングでは、認知障害の緩徐化認めなかった。
それどころか、ADAS-cogスコアは運動群で、軽度ながら、一部悪化の可能性
運動は良い!運動は全てに良い!とは言えなくなった。
研究機関が4ヶ月という短期間であったこと、悪化の程度は軽度なので意義をもつかどうかはわからないが・・・今後の検討が必要だろう
Dementia And Physical Activity (DAPA) trial of moderate to high intensity exercise training for people with dementia: randomised controlled trial
BMJ 2018; 361 doi: https://doi.org/10.1136/bmj.k1675 (Published 16 May 2018)
多施設プラグマティック・被検者マスク・RCT
15ヶ所の英国内地域、494名の認知症患者
わりつけ 2:1
・好気的・筋力増強トレーニング n=329
・通常ケア n=165
介入通常ケア+4ヶ月supervised運動と身体活動継続指導 vs 通常ケアのみ
プライマリアウトカム:12ヶ月後 ADAS-cog認知症サブスケール
セカンダリアウトカム:ADL、非精神疾患症状、健康関連QOLとburden
身体フィットネス(6分間歩行距離を含む)を介入期間中運動群で評価
平均年齢 77(SD 7.9)歳、男性 61%
12ヶ月まで、ADAS-cogスコア平均は、運動群 25.2(SD 12.3) vs 通常ケア群 23.8 (SD 10.4)(補正群間差 -1.4, 95% 信頼区間 -2.6〜 -0.2, p=0.03)
運動群での認知障害が高く、平均差は小さく、臨床的に明瞭な程度ではなかった。
セカンダリアウトカム、認知症病型(アルツハイマー病か、他疾患か)、認知障害重症度、性別、移動能の事前計画サブグループ評価では群間差を認めなかった
運動コンプライアンスは良好
65%(214/329)が計画の4分の3を超える参加率
6分間歩行距離は改善(平均差 18.1 m , 95% 信頼区間 11.6m - 24.6m)

https://sandpit.bmj.com/graphics/2018/dapa_va_v13.png
それどころか、ADAS-cogスコアは運動群で、軽度ながら、一部悪化の可能性
運動は良い!運動は全てに良い!とは言えなくなった。
研究機関が4ヶ月という短期間であったこと、悪化の程度は軽度なので意義をもつかどうかはわからないが・・・今後の検討が必要だろう
Dementia And Physical Activity (DAPA) trial of moderate to high intensity exercise training for people with dementia: randomised controlled trial
BMJ 2018; 361 doi: https://doi.org/10.1136/bmj.k1675 (Published 16 May 2018)
多施設プラグマティック・被検者マスク・RCT
15ヶ所の英国内地域、494名の認知症患者
わりつけ 2:1
・好気的・筋力増強トレーニング n=329
・通常ケア n=165
介入通常ケア+4ヶ月supervised運動と身体活動継続指導 vs 通常ケアのみ
プライマリアウトカム:12ヶ月後 ADAS-cog認知症サブスケール
セカンダリアウトカム:ADL、非精神疾患症状、健康関連QOLとburden
身体フィットネス(6分間歩行距離を含む)を介入期間中運動群で評価
平均年齢 77(SD 7.9)歳、男性 61%
12ヶ月まで、ADAS-cogスコア平均は、運動群 25.2(SD 12.3) vs 通常ケア群 23.8 (SD 10.4)(補正群間差 -1.4, 95% 信頼区間 -2.6〜 -0.2, p=0.03)
運動群での認知障害が高く、平均差は小さく、臨床的に明瞭な程度ではなかった。
セカンダリアウトカム、認知症病型(アルツハイマー病か、他疾患か)、認知障害重症度、性別、移動能の事前計画サブグループ評価では群間差を認めなかった
運動コンプライアンスは良好
65%(214/329)が計画の4分の3を超える参加率
6分間歩行距離は改善(平均差 18.1 m , 95% 信頼区間 11.6m - 24.6m)

https://sandpit.bmj.com/graphics/2018/dapa_va_v13.png
CHA2DS2-VAScに、腎障害加味すると 血栓塞栓・死亡予測改善
CHA2DS2-VASc scoreは非弁膜症性心房細動患者の卒中・全身血栓塞栓リスクの信頼されている評価ツールだが、昨今、ATRIA卒中スコアのような GFR<45 min="" ml="" p="">
それで、これに腎障害要素(-R)を追記したスコアにて血栓塞栓・死亡率予測要素の信頼性が上がるか確認
Usefulness of the Addition of Renal Function to the CHA2DS2-VASc Score as a Predictor of Thromboembolism and Mortality in Patients Without Atrial Fibrillation
Christine Parsons ,et. al.,
10.1016/j.amjcard.2018.04.049
The American Journal of Cardiology 24 January 2018 11 April 2018 13 April 2018
https://www.ajconline.org/article/S0002-9149(18)31050-6/fulltext
ベースライン腎障害ももともと死亡率予測要素(HR 2.06, 95% CI 1.64 to 2.60, P<0 .001="" p="">血栓塞栓 (HR 1.34, 95% CI 0.96 to 1.87, P=0.09)、心房細動リスク要素(HR 1.31, 95% CI 0.98 to 1.74, P=0.07)
糸球体濾過速度低いほど、死亡率増加と有意に関連
CHADS2-VASc-Rスコアは、有意に死亡率、血栓塞栓、心房細動発症と関連0>
<0 .001="" p="">(腎障害の定義は、CKD stage 3以上、ESRD/透析を含む)
CHADSDS2-VAScスコアに腎障害を加味することで、C統計値の改善を改善する
血栓塞栓と生存率(各々 0.72→0.73 p=0.01,0.70 → 0.72 p<0.001)0>
<0 .001="" p="">
0> 心房細動無しの一般でも、血栓塞栓、死亡率予測スコア改善、ただ、その付加価値は高くない
45>
BEAMトライアル:救命救急室での気管内挿管ブジーの有用性
気管内挿管ブジー
https://www.smiths-medical.com/ja-jp/resources/portex-single-use-bougies
初回挿管時間、低酸素発生などは全体では変わらないが、挿管困難症例群内、全体でも諸階層間成功率は高い ・・・ 今後の検討必要とのこと
Effect of Use of a Bougie vs Endotracheal Tube and Stylet on First-Attempt Intubation Success Among Patients With Difficult Airways Undergoing Emergency Intubation
A Randomized Clinical Trial
Brian E. Driver, et al.
JAMA. Published online May 16, 2018. doi:10.1001/jama.2018.6496
https://jamanetwork.com/journals/jama/fullarticle/2681717
Bougie Use in Emergency Airway Management (BEAM) trial
2016年9月から2017年8月まで、ED内の気管内挿管施行症例
プライマリアウトカムは、気道困難特性(喉頭観察不能な体液貯留、気道閉塞・浮腫、肥満、短頸、小顎、巨大舌、顔面骨折、頸椎不動必要症例)
セカンダリアウトカムは全患者初回性交、低酸素無しでの初回挿管成功、初回挿管時間、食道挿管、低酸素
平均年齢46歳、女性30%、757名をランダム化、全員トライアル完遂
1つ以上の気道困難特性を有する380名のうちで、初回挿管成功率は、ブジー群 96% 、気管内挿管+スタイレット群 82%(絶対的群間差 14% [95% CI, 8% to 20%])
全患者対象では、ブジー群 98% vs 気管内挿管+スタイレット群 87% (絶対的群間差 11% [95% CI, 7% to 14%])
初回挿管手技時間中央値は 38秒 vs 36秒、低酸素発生 13% vs 14%で群間差認めず
結論:EDにおいて、ブジー使用は、従来の気管内挿管+スタイレット施行に比べ有意に初回挿管施行成功率高いが、これらの知見は一般化評価が他の施設・状況での評価がなされるまで保留としたい。
https://www.smiths-medical.com/ja-jp/resources/portex-single-use-bougies
初回挿管時間、低酸素発生などは全体では変わらないが、挿管困難症例群内、全体でも諸階層間成功率は高い ・・・ 今後の検討必要とのこと
Effect of Use of a Bougie vs Endotracheal Tube and Stylet on First-Attempt Intubation Success Among Patients With Difficult Airways Undergoing Emergency Intubation
A Randomized Clinical Trial
Brian E. Driver, et al.
JAMA. Published online May 16, 2018. doi:10.1001/jama.2018.6496
https://jamanetwork.com/journals/jama/fullarticle/2681717
Bougie Use in Emergency Airway Management (BEAM) trial
2016年9月から2017年8月まで、ED内の気管内挿管施行症例
プライマリアウトカムは、気道困難特性(喉頭観察不能な体液貯留、気道閉塞・浮腫、肥満、短頸、小顎、巨大舌、顔面骨折、頸椎不動必要症例)
セカンダリアウトカムは全患者初回性交、低酸素無しでの初回挿管成功、初回挿管時間、食道挿管、低酸素
平均年齢46歳、女性30%、757名をランダム化、全員トライアル完遂
1つ以上の気道困難特性を有する380名のうちで、初回挿管成功率は、ブジー群 96% 、気管内挿管+スタイレット群 82%(絶対的群間差 14% [95% CI, 8% to 20%])
全患者対象では、ブジー群 98% vs 気管内挿管+スタイレット群 87% (絶対的群間差 11% [95% CI, 7% to 14%])
初回挿管手技時間中央値は 38秒 vs 36秒、低酸素発生 13% vs 14%で群間差認めず
結論:EDにおいて、ブジー使用は、従来の気管内挿管+スタイレット施行に比べ有意に初回挿管施行成功率高いが、これらの知見は一般化評価が他の施設・状況での評価がなされるまで保留としたい。
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