"exercise-hypogonadal male condition"とも表現される状態
運動へのadaptationメカニズムの一つではないかとも考察されている
J Endocrinol Invest. 2014 Jan;37(1):13-24. doi: 10.1007/s40618-013-0006-0. Epub 2014 Jan 8.
持久性訓練:endurance trainingに関してだが、長期トレーニングはその強度が高いほど、期間が長いほど、libidoスコア減少と関連する。
sexual disorderとして治療する場合、endurance trainingの程度もひとつのアドバイスとして考えられると筆者結論
NYTimes誌に専門家からの反論記載され、アンケートによる調査で有り、トレーニング疲れに過ぎないかもしれないと判断されてもしかたないメカニズム未検討と批判されているのでご注意を
https://www.nytimes.com/2017/02/22/well/move/men-is-exercise-putting-a-damper-on-your-sex-life.html
2017年2月27日月曜日
救急部門:呼吸困難患者へのPoint-of-Careエコーの実用性と診断信頼性
COPD/喘息・肺塞栓診断workupはその疑いが強い場合はPoint-of-Careエコー優先より標準救急部門workupの方が優位だが、エコー優先の方が心不全の場合は優位
それ以外は同等・・・と歯切れが悪い
だが、結論は、呼吸困難患者にとってPoCUSは実用性が高く、信頼性も高い診断ってことになってる
呼吸困難患者ではCXR、CTなど起こ縄rテイルが、妊娠など放射線禁忌・慎重例で、ベッドサイドのでのPoint-of-Care:POCとしてエコーの役割重要
さらに、肺超音波検査(LUS)として肺浮腫(pulmonary edema)、気胸、肺炎、胸水の存在重要で、緊急心エコー(ECHO : emergency echocardiography)をER医師同時施行は重要で、心腔拡大、左室駆出率推定、心嚢液貯留など心原性疾患鑑別に役立つ。
下大静脈(IVC)径と呼吸性変動は右室圧の間接的評価、volume status評価に役立つ。
それ以外は同等・・・と歯切れが悪い
だが、結論は、呼吸困難患者にとってPoCUSは実用性が高く、信頼性も高い診断ってことになってる
呼吸困難患者ではCXR、CTなど起こ縄rテイルが、妊娠など放射線禁忌・慎重例で、ベッドサイドのでのPoint-of-Care:POCとしてエコーの役割重要
さらに、肺超音波検査(LUS)として肺浮腫(pulmonary edema)、気胸、肺炎、胸水の存在重要で、緊急心エコー(ECHO : emergency echocardiography)をER医師同時施行は重要で、心腔拡大、左室駆出率推定、心嚢液貯留など心原性疾患鑑別に役立つ。
下大静脈(IVC)径と呼吸性変動は右室圧の間接的評価、volume status評価に役立つ。
2017年2月25日土曜日
水タバコ(みずタバコ)の受動喫煙は巻きたばこを直接吸うのと同じ悪影響あり
水タバコ(みずタバコ)
水タバコのひとつのセッションは通常の「紙巻きたばこ」より使用時間が長い。 紙巻きたばこ使用は5−7分あたり8−12回、40−75ml吸引で、約0.5〜0.6リッター。 対し、水タバコは20−80分と長く、50−200puff吸引し、0.15〜1リッター吸入する。おそらく1回の水タバコセッションで100本分の紙巻きタバコを吸うのと同様。 ニコチンは水溶性であるが、水タバコは依存症を生じるに十分なニコチン暴露あり。 一次・二次喫煙とも紙巻きタバコと同様の悪影響あり。http://www.who.int/tobacco/global_interaction/tobreg/Waterpipe%20recommendation_Final.pdf
Kinetics of exhaled carbon monoxide following waterpipe smoking indoors and outdoors
Agnes Juhasz et. al.
Chest. Published online February 23, 2017. 10.1016/j.chest.2017.02.006
屋内セッションで紙巻きタバコ使用者より 〜7.5倍ものeCO濃度で、水タバコ使用終了後も10時間にわたり増加。水タバコの受動喫煙者は、アクティブな紙巻きタバコ一次喫煙者と同じレンジのeNOレベル。
屋内セッションに比べ、屋外の環境で、アクティブな水タバコ一次喫煙eCO濃度は減少。
しかしながら、そのレベルは、屋内セッションの紙巻きタバコ一次喫煙者に比べれば未だ高い。
尿中コチニン濃度も同等。
アイコスなどの受動喫煙・環境喫煙の評価は? 麻生財務大臣の非常識発言が国会でスルーされる昨今、電子タバコの害を正面から向き合う行政が日本にはないのではないかと心配になる。
喫煙と肺がん「そんな関係あんの?」愛煙家・麻生氏発言
http://www.asahi.com/articles/ASK2P5TR7K2PULFA023.html
いわゆる(アホ)民進党も、こちらを追求しろよ。揚げ足取りしてないで・・・
民族別NO呼気濃度
正常者NO呼気濃度民族比較となっているが・・・機器による測定差の影響が大きい印象をうける
Does ethnicity influence fractional exhaled nitric oxide in healthy individuals? A systematic review Tamara L. Blake, et.al.
Chest. 2017. doi:10.1016/j.chest.2017.02.007
http://journal.publications.chestnet.org/article.aspx?articleid=2606377
<原図改変>
日本人は比較的低値でよりコーカソイドが低値?
Ko ら、 Kimらの論文とも Sievers NOA280iを使用
Matsunagaらの論文は NIOX MINO、中国のWongらの論文も同様
Does ethnicity influence fractional exhaled nitric oxide in healthy individuals? A systematic review Tamara L. Blake, et.al.
Chest. 2017. doi:10.1016/j.chest.2017.02.007
http://journal.publications.chestnet.org/article.aspx?articleid=2606377
日本人は比較的低値でよりコーカソイドが低値?
Ko ら、 Kimらの論文とも Sievers NOA280iを使用
Matsunagaらの論文は NIOX MINO、中国のWongらの論文も同様
2017年2月24日金曜日
COPD:脂肪蓄積と臨床的アウトカム
脂肪異所性蓄積と臨床的アウトカムの関連
BMIと体組成の大まかな指標で、脂肪蓄積部位毎の臨床的アウトカムの関連はあきらかでない。BMIよりはbody shapeの重要性も示唆され、ECLIPSEコホートでの検討
1)COPDは、腹部と筋肉内での異所性蓄積と関連するか?
2)脂肪蓄積はCOPDの発現、機能や健康状態減弱などに、FEV1、急性増悪、死亡率、心血管合併症へ影響をもたらすか?
COPDが異所性脂肪蓄積増加と関連しており、臨床的アウトカムにも関連しているという仮説検証を行いたいとの趣旨
COPDで明らかになったもの
BMIと体組成の大まかな指標で、脂肪蓄積部位毎の臨床的アウトカムの関連はあきらかでない。BMIよりはbody shapeの重要性も示唆され、ECLIPSEコホートでの検討
1)COPDは、腹部と筋肉内での異所性蓄積と関連するか?
2)脂肪蓄積はCOPDの発現、機能や健康状態減弱などに、FEV1、急性増悪、死亡率、心血管合併症へ影響をもたらすか?
COPDが異所性脂肪蓄積増加と関連しており、臨床的アウトカムにも関連しているという仮説検証を行いたいとの趣旨
COPDで明らかになったもの
- 内臓脂肪とベースラインの糖尿病・GERD存在の関連性
- 筋肉内脂肪増加(=筋肉萎縮)と心血管合併症の関連性
メタアナリシス:脳内出血(ICH)急性期での降圧治療に関して、より積極的に行うべきか?
脳内出血(ICH)急性期での降圧治療に関して、より積極的に行うべきか?
theAntihypertensive Treatment of Acute Cerebral Hemorrhage (ATACH)-II trialがこのメタアナリシスで中心を占めている
収縮期血圧 110-139 mmHgターゲット:強化降圧
収縮期血圧 140-179 っmHgターゲット:標準降圧
メタアナリシスによると、強化降圧加療にて死亡率増加証拠認めず、機能的アウトカム改善として臨床的意義ある改善は認めない
ただ、ICH病巣広がりは抑えられている可能性がある
RCTエントリーされている症例に限定された話であり、強化降圧禁忌例は排除されているので解釈上注意必要
Intensive blood pressure lowering in patients with acute intracerebral haemorrhage: clinical outcomes and haemorrhage expansion. Systematic review and meta-analysis of randomised trials
Gregoire Boulouis, et. al.
http://jnnp.bmj.com/content/early/2017/02/18/jnnp-2016-315346
ICH 4360名メタ解析
強化降圧治療 vs 標準治療割り付け
3ヶ月め死亡率は両群同等 (OR: 0.99; 95% CI: 0.82 to 1.20, p=0.909)
強化降圧治療は、3ヶ月死亡率低下、dependency risk減少に関する非有意な傾向あり (OR: 0.91; 95% CI: 0.80 to 1.02), p=0.106)
強化降圧は、より規模の大きいRCTにおいて特に、ICH広がりリスク低下の傾向あり (OR: 0.82; 95% CI: 0.68 to 1.00, p=0.056)
theAntihypertensive Treatment of Acute Cerebral Hemorrhage (ATACH)-II trialがこのメタアナリシスで中心を占めている
ureshi AI, Palesch YY, Barsan WG, et al. Intensive Blood-Pressure lowering in patients with acute cerebral hemorrhage.
N Engl J Med (10.1056/NEJMoa1603460 Published Online First: 8 June 2016).
収縮期血圧 140-179 っmHgターゲット:標準降圧
メタアナリシスによると、強化降圧加療にて死亡率増加証拠認めず、機能的アウトカム改善として臨床的意義ある改善は認めない
ただ、ICH病巣広がりは抑えられている可能性がある
RCTエントリーされている症例に限定された話であり、強化降圧禁忌例は排除されているので解釈上注意必要
Intensive blood pressure lowering in patients with acute intracerebral haemorrhage: clinical outcomes and haemorrhage expansion. Systematic review and meta-analysis of randomised trials
Gregoire Boulouis, et. al.
http://jnnp.bmj.com/content/early/2017/02/18/jnnp-2016-315346
ICH 4360名メタ解析
強化降圧治療 vs 標準治療割り付け
3ヶ月め死亡率は両群同等 (OR: 0.99; 95% CI: 0.82 to 1.20, p=0.909)
強化降圧治療は、3ヶ月死亡率低下、dependency risk減少に関する非有意な傾向あり (OR: 0.91; 95% CI: 0.80 to 1.02), p=0.106)
強化降圧は、より規模の大きいRCTにおいて特に、ICH広がりリスク低下の傾向あり (OR: 0.82; 95% CI: 0.68 to 1.00, p=0.056)
2017年2月22日水曜日
リンパ脈管筋腫症(LAM): シロリムス+ヒドロキシクロロキン 第1相臨床治験
医師人生に一度遭遇するかどうかの疾患だが・・・専門医としては常に念頭に置くべき疾患でもあるLAM
難病情報センター | リンパ脈管筋腫症(LAM)(指定難病89)
オーファン/ドラッグとして承認されている:シロリムス
http://www.bmrctr.jp/lam/pdf/20140704_lam.pdf
autophagy inhibitorとしてのhydroxycholoroquine併用 phase 1臨床トライアル
Sirolimus and Autophagy Inhibition in LAM: Results of a Phase I Clinical Trial
Souheil El-Chemaly, et. al.
Chest. 2017. doi:10.1016/j.chest.2017.01.033
難病情報センター | リンパ脈管筋腫症(LAM)(指定難病89)
オーファン/ドラッグとして承認されている:シロリムス
http://www.bmrctr.jp/lam/pdf/20140704_lam.pdf
autophagy inhibitorとしてのhydroxycholoroquine併用 phase 1臨床トライアル
Sirolimus and Autophagy Inhibition in LAM: Results of a Phase I Clinical Trial
Souheil El-Chemaly, et. al.
Chest. 2017. doi:10.1016/j.chest.2017.01.033
14名インフォームドコンセント
13名治療し、3つの治療コホートとしてヒドロキシクロロキン 200mgと400mgとエスカレートし、さらなる治療相として 400mg投与量まで
最頻副作用は粘膜炎、頭痛、下痢
薬剤重大副事象報告無し
セカンダリ・エンドポイントとして、24週後肺機能改善、48週後時点での肺機能減少改善
高用量治療相を個別検討し、FEV1、FVCは48週後jも安定、6分間歩行距離はベースラインに次第に復す状況
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