American Stroke Association's International Stroke Conference. (http://my.americanheart.org/professional/Sessions/InternationalStrokeConference/International-Stroke-Conference_UCM_316901_SubHomePage.jsp)
Kepplinger J, et al "Sleep apnea as a risk factor in patients with chronic microvascular changes and silent infarcts" ISA 2012; Abstract 3434.
Kepplingerらは 56 名の虚血性卒中(86%)とTIAを検討。
年齢中央値67、男性 46%、卒中スケールスコア中央値 1 、BMI中央値 27
apnea-hypopnea-index (AHI) ≥5 per hourを無呼吸の定義
卒中5日内に終夜呼吸ポリグラフィー施行。
神経画像専門家にsleep study所見と アウトカムブラインド化。
画像にて12名がsilent infarct、29名が chronic microvascular change
軽症睡眠時無呼吸(AHI 5-14/h) 32%、中等症(AHI 15-29) 30%、重症(AHA >30) 29%
ベースラインで、男性の法が女性より、cliically silet infarctを多く有し、silent infactが多い患者ほど、卒中既往やTIA既往あり (P≤0.05 for both)。他の臨床特性やリスク要素は有意でない。
白質のchronic microvascular changeがある場合と、ない場合のベースライン特性とリスク要素に有意差無し
しかし、silent infarctか白質の損傷がある患者では、無呼吸重症度は退院時のdisabled状況リスク増加と相関 (OR 0.94, P=0.02)
筆者らのまとめとしては、
- 夜間無呼吸5エピソード越える場合、silent strokeと相関。
- 白質病変1/3超では、重症無呼吸を有す。
- silent strokeの50%超は、無呼吸
Kepplingerの結論としては、睡眠時無呼吸に対し、他の心血管疾患リスク要素と同様注意を払うべき
この場合のsilent infarctって、虚血性卒中と判断後の病名のようだ・・・
日本の特殊な状況である検診やドックでみつかる、無症候性脳梗塞とは特性がやや異なるようだあ
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