2012年2月4日土曜日

高齢者:不安障害に対する認知行動療法は若年者ほど効果の程度はっきりしない

比較すれば、高齢者でも不安症に対して、CBT(認知行動療法)の効果ありそうだが、若年層に比べれば、その効果の程度(effect size)は乏しい。



Efficacy of Cognitive Behavioral Therapy for Anxiety Disorders in Older People: A Meta-Analysis and Meta-Regression of Randomized Controlled Trials
Rebecca L. Gould PhD, DClinPsy, Mark C. Coulson PhD, Robert J. Howard MD
Journal of the American Geriatrics SocietyEarly View
Journal of the American Geriatrics SocietyArticle first published online: 27 JAN 2012DOI: 10.1111/j.1532-5415.2011.03824.

12研究
CBTは、 フォローアップ0ヶ月での不安軽減効果は、通常ケアあるいはwaiting list比較で、有効性あり、effect sizeはmoderate。
しかし、active control条件との比較では、CBTとの差は有意でなく、effect sizeも小さい。
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3ヶ月、12ヶ月フォローアップにはなく、6ヶ月のみ、有意に不安症状減少がactive control比較で見られるが、effect sizeは小さい。

メタ回帰解析にて唯一の因子である対照群型がeffect sizeの程度と関連した。




うつ病の認知療法・認知行動療法(治療者用マニュアル(日本認知療法学会)


高齢者に対するCBT : Advances in Psychiatric Treatment (2007) 13: 111-118
There is also an increasing evidence base for the effectiveness of CBT in the treatment of anxiety disorders in old age (e.g. Barrowclough et al, 2001; Stanley et al, 2003).
 

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