日本でなぜリアルタイム測定ができないのか?
Short- and Long-Term Effects of Real-Time Continuous Glucose Monitoring in Patients With Type 2 Diabetes
Published online before print November 18, 2011, doi: 10.2337/dc11-1438 Diabetes Care November 18, 2011
real-time continuous glucose monitoring (RT-CGM): リアルタイム持続血糖測定装置
食事時インスリン投与されてない2型糖尿病患者でも、RT-CGMはSMBGより有意にA1C減少をもたらすという報告
ところが、日本での保険上の取り扱いは”皮下連続式グルコース測定” となっていいて、“リアルタイム”部分が消えてる!
疑問に思ったところ・・
さすが 糖尿病専門
http://dmnet.blog68.fc2.com/category28-1.html
そのデータを飛ばすにあたって使う電波が、日本では携帯電話に使用される電波帯に入っている為に、誤作動や不具合の恐れがあり、総務省管轄の電波法に抵触して使えないそういうことのようで、日本は電波に関する法律の問題で、RT-CGMを取り扱えない 状況のようだ。日本メーカーが本腰入れて開発すれば回避出来そうな問題だが・・・日本にはそういう智恵も意欲もなくなったのだろうか?
CGM-持続グルコース測定とは
http://www.medtronic.co.jp/your-health/diabetes/device/continuous-glucose-measurement/index.htm
D231-2 皮下連続式グルコース測定
皮下連続式グルコース測定の施設基準
(1)当該保険医療機関内に当該検査を行うにつき必要な医師が配置されていること。
(1)糖尿病の治療に関し、専門の知識及び少なくとも5年以上の経験を有する
常勤の医師が2名以上配置されていること。
(2)持続皮下インスリン注入療法を行っている保険医療機関であること。
(2)当該検査を行うにつき十分な体制が整備されていること。
皮下連続式グルコース測定の施設基準に係る届出は、別添2の様式24の5を用いること。
0 件のコメント:
コメントを投稿