“The Toxic Truth About Sugar”
Nature 482,27–29(02 February 2012)doi:10.1038/482027a
Published online 01 February 2012
University of California, San Francisco (UCSF)の研究者たちの意見
解説記事(http://healthland.time.com/2012/02/02/should-sugar-be-regulated-like-alcohol-and-tobacco/)を極一部訳
アルコール、たばこに関して介入が多く行われている介入が”sugar problem”にも応用可能で、特定消費税 、アクセス制御(販売流通制御)、自販機・スナックバーの厳格化免許制度などを提案。
砂糖は"empty calory"(栄養的価値のない空っぽのカロリー)、だが、カロリーに関して"empty"ということはなく、たとえフルクトースであっても、肝毒性そして、慢性疾患への悪影響を与えている、多くの人の命に関わる問題である。
AHAによると、1日ティースプーン22杯に抑えるべきなのに、34杯10代では消費している。
USの子供の17%は肥満で、過去50年で3倍もの糖摂取量となっている。
good fatとbad fatがあるごとく、"good calory"と"bad calory"、それに"bad amino acid"・"good amio acid"、"good carbohydrates・・・"がある。
Weight Assessment for Teen and Child Health (WATCH) programの責任者は、statementで、“But sugar is toxic beyond its calories.”と記載している。
・・・
UCSFの報告は、 糖のメタボリックな悪影響、超過糖は血圧を上げ、ホルモンシグナルをひん曲げ、肝臓を傷害し、アルコールに勝るとも劣らない悪影響を与えるとし
・・・
フランス、ギリシャ、デンマークなどでは、soda taxを徴収、米国内でも20の都市・州で採用、フィラデルフィアは昨夏、1オンスあたり2セントのsoda taxがなされ、Rudd Centerは1線と・・・
そういえば、日本のインチキ栄養学者がちょい前までは、酒造会社に遠慮してか、”アルコールは太らないカロリー”、則ち、"エンプティーカロリー”であると、嘘っぱち吹聴していた・・・ (アルコールで体重増加するか?2011年 08月 17日)
マスコミだけでなく、見識者とされる(マスコミが共犯的に見なしてるだけだが・・・)が、健全な情報をオミットしている日本という国。
シュガータックスも、酒税さらなる値上げも・・・日本は議論の俎上にさえ上がらない。アメリカ・経済界の意見だけ聞いて国民の意見を直接聞かない野田内閣だから、期待しても仕方ないが・・・
アルコール最低価格10%上げれば、16.1%アルコール消費量を減らせる・・・ 2012年 01月 05日
ちなみに、日本では、1901年“砂糖消費税”は設定され、1989年、消費税導入に伴い廃止。復活するだけだと思う
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