2012年3月19日月曜日

肥満:BDNF遺伝子とニューロン相互情報伝達の関連

brain-derived neurotrophic factor gene、BDNF遺伝子発現に問題がある場合、ニューロン同志の相互情報伝達無効となり、インスリン、レプチンのシグナルは無効となる。

BDNF発現促進薬剤が開発されれば体重コントロールの手助けになるだろう、また、遺伝による2個体の体重差の40-70%は遺伝子により左右される(http://www.bbc.co.uk/news/health-17398746)となると、この種の中枢での遺伝子発現研究の重要性が増す。


Dendritically targeted Bdnf mRNA is essential for energy balance and response to leptin
Nature Medicine(2012)doi:10.1038/nm.2687 Received 15 December 2011 Accepted 24 January 2012 Published online 18 March 2012 

 Bdnf遺伝子変異は、ヒト肥満と関連する、short or long 3′ untranslated regions (3′ UTRs)のtranscript ともたらす。
long 3′ UTR Bdnf mRNAは視床下部ニューロン樹状細胞に豊富で、インスリン・レプチンが樹状突起でのtranslationを促進する。視床下部でのlong 3′ UTR Bdnf mRNAウィルス発現マウスで完全にreverseする。

これらのマウスでは、 レプチン受容体の正常活性化にもかかわらず、レプチンの視床下部ニューロン活性化能力、食事摂取抑制が、損なわれる。

視床下部の介入による体重調整中にレプチン活性からBDNF発現する新しいメカニズムは判明し、この過程に樹状突起タンパク合成が関連しているという新しい知見が見いだされた。


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