the American Journal of Medicine 4月出版分らしい。
情報ソース:http://www.eurekalert.org/pub_releases/2012-03/ehs-esn030512.php
単一のED施設内でさえ、非外傷性頭痛での、頭部CT利用にはばらつきがある
医者ごとにばらつきがあるということを強調したいらしい
Brigham and Women's Hospital 、 Harvard Medical Schoolの研究
単一施設内の頭部CTのばらつきは、 2009年の大都市学術系病院 成人限定ED 55281患者受診数
年齢、性別、緊急重症度、ED場所、疾患カテゴライズのばらつき蟻、医師に関しては経験年数、性別をカテゴリー化
頭部CT検査は8.9%で施行、医師毎の比率は4.4%から16.9%とばらつき
頭部CT受診数は男性、高齢、より緊急性の高い場合に行われている。
外傷患者。卒中フォロー患者、頭痛、他のタイプの外傷ではよりCTが行われている
早期研究と異なり、医師年齢、医師性別とCTオーダーに相関認めず
医師の診療スタイル、知識、リスク・
トレランス、他の要素で左右されるばらつきで、電子カルテを含むエイデンスベース臨床意思決定サポート研究去れ、検査の適正さ、医療の質の改善に寄与するだろう
この記事内容、薄っぺらすぎる。最後の電子カルテの部分の記述、統計学的有意差をもって示された事象をもって解説してるわけではない。解説の方がエビデンスにもとづいてないというのはどういうことなのだ?
参考:
電子カルテは医療費コスト増大につながる 2012年3月7日
http://kaigyoi.blogspot.com/2012/03/blog-post_3304.html
コスト・ベネフィット概念なんて超越したアホな政治家が“リスクゼロ”が当然という ようなスタンス(e.g. “子宮頚がんゼロ”)という国、日本
一方では、過度な医療検査によるコスト増大を医者側の金儲けとミスリードする厚労省・マスメディア連合軍の存在がある。
くも膜下出血で見逃しを厳しく追及されるなら、医者は全員医療ミスで追及される ( 2011年 08月 19日 http://intmed.exblog.jp/13317616/)
日本なら、救急外来受診の頭痛には、100%のCTが行われてもおかしくない。
医療損害賠償は外来では診断による部分が半数(http://intmed.exblog.jp/12887115/)で、
神経所見は約だ立つず(ED受診・急性重症頭痛患者 2008年 04月 30日 http://intmed.exblog.jp/7060140/)、”バッドで殴られたように突然だったか?”、”こんな頭痛は人生上初めてか?”が重要(くも膜下出血:6時間内CT検査・専門医読影は感度極めた高い 2011年 07月 20日 http://intmed.exblog.jp/13108541/)
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