2012年3月30日金曜日

片頭痛:中枢作用性高選択5HT1F受容体アゴニスト lasmiditan

血管収縮活性のない、新しい、中枢性作用、高選択的5-HT1F受容体アゴニスト: Lasmiditan(COL-144)


実演的片頭痛研究で、注射投与で効果みられた。今回は、経口剤での有効性・安全性評価研究。



1:1:1:1の50mg、100mg、200mg、400mg、プラシーボ割り付け

プライマリエンドポイントは、用量依存的頭痛改善効果

512名をランダム割り付け、治療群 391名、プラシーボ群 86名

2時間後頭痛反応線形関係認められ、どの群でもプラシーボより改善。
用量依存的有効映画見られ、安全性も確認。


Efficacy and tolerability of lasmiditan, an oral 5-HT1F receptor agonist, for the acute treatment of migraine: a phase 2 randomised, placebo-controlled, parallel-group, dose-ranging study
The Lancet Neurology, Early Online Publication, 28 March 2012

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