減塩により、正常血圧では1%、高血圧では3.5%減少
有意に血中レニン、アルドステロン、アドレナリン増加し、
血中コレステロール2.5%増加、TG7%増加
脂質やレニン・交感神経系への影響というのは?
American Journal of Hypertension (2012); 25 1, 1–15. doi:10.1038/ajh.2011.210
167研究
減塩の影響は
1)正常血圧
白人:収縮期血圧(SBP)−1.27mmHg(95%信頼区間(CI):−1.88、−0.66;p=0.0001)、拡張期血圧(DBP) −0.05mmHg(95%CI:ー0.51、0.42;P=0.85)
黒人:SBP ー4.02mmHg(95%CI:ー7.37、0.68;P=0.002 )、DBP ー2.01mmHg(95%CI:ー4.37、0.35;p=0.09)
アジア人種:SBP ー1.27mmHg(95%CI :ー3.07、ー0.58;P= 0.17) 、DBP ー1.68mmHg(95%CI:ー3.29、0ー0.06;P=0.09 )
2)高血圧症
白人:SBP ー5.48mmHg(95%CI:ー6.53、ー4.43;P<0.0001) 、DBP ー2.75mmHg(95%CI :ー3.34、ー2.17;P<0.0001)
黒人:SBP ー6.44mmHg(95%CI:ー8.85、ー4.03;P=0.0001)、DBP ー2.40mmHg(95%CI :ー4.68、ー0.12;P=0.04)
アジア人:SBP ー 10.21mmHg(95%CI :ー16.98、ー3.44;P=0.003)、DBP ー2.60mmHg(95%CI :ー4.03、ー1.16;P=0.0004)
減塩により、レニン増加(P<0.00001)、アルドステロン(P<0.00001)、ノルアドレナリン(P< 0.00001)、アドレナリン(P<0.0002) 、コレステロール(P<0.001) 、TG(P<0.0008) 増加
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