Pulmonary Function Testing in the Diagnosis of Asthma
A Population Study
Andrea S. Gershon, et. al.
CHEST May 2012 vol. 141 no. 5 1190-1196
新規喘息診断7歳以上の医療行政データを用いた後顧的コホート
診断前1年から診断後2.5年の間に、肺機能検査を受けたのは、46万5866名中、わずか42.7%(95%信頼区間「CI}、42.6%-42.9%)
補正解析にて、7-9歳と、70歳以上で若年者より検査受けてないことが多く、低所得5分位近隣が検査を受けないことが多い。一般医より専門医受診のほうが検査を受けることが多い。
これじゃ、臨床診断が正しく行われてるはずも無く...
再掲;9つの米国専門学会による“べからず集” (2012年4月4日水曜日)
AAAAI
1)アレルギー評価のためのIgGやIgE個別などの診断検査はするな
2)単純な急性鼻副鼻腔炎へのCTオーダー、抗生剤は使用するな
3)慢性じんましん患者へのルーチンの診断検査するな
4)ワクチンへの抗体反応異常が無い場合、再発感染への免疫グロブリン治療するな
5)スパイロメトリーなしで、喘息の診断・管理をするな
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