2012年6月15日金曜日

脂肪吸引後、運動トレーニングしなければ、脂肪増加

脂肪吸引は長期的に心代謝リスク増加をもたらすかもしれない脂肪減少をもたらすが、術後運動トレーニングを加えた場合と加えない場合の差をみたもの

脂肪吸引は脂肪再増加はもたらさないが、内臓脂肪量の代償的増加のトリガーとなる。
運動はそれに対して、低抗的で有効である。


Liposuction Induces a Compensatory Increase of Visceral Fat Which Is Effectively Counteracted by Physical Activity: A Randomized Trial
The Journal of Clinical Endocrinology & Metabolism April 26, 2012 jc.2012-1012 

脂肪吸引は、皮下脂肪(s abdominal fat)減少に有効( PRE vs. POST2, P = 0.0001)

術後6ヶ月(POST6)でも腹部脂肪減少維持(P=0.0001)するも、非トレーニング(NT)群では、トレーニング(TR)群に比べ、術前(PRE)から術後6ヶ月(POST6)での腹部脂肪10%有意に増加、そして、エネルギー消費も減少(P=0.01; effect size =.95)。

食事摂取、死亡細胞サイズ、遺伝子発現に関しては時相変化認めず。

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