2012年11月6日火曜日

長寿傾向子孫は、低ビタミンD濃度を示す遺伝子特徴


高齢者の子孫では、“高ビタミンD値と関連するCYP2R1遺伝子”変異頻度が少なく、2つの最頻度genotypeに一致したビタミンD濃度低値を示す。


Levels of 25-hydroxyvitamin D in familial longevity: the Leiden Longevity Study
CMAJ November 5, 2012 cmaj.120233

少なくとも1人の90歳代生存子孫である90歳代を対象にビタミンD濃度の検討
加齢関連疾患が少なく、加齢到達率の高いことがしられている一群
この人たちは、対象に比べ、寄与要素と無関係にビタミンD濃度は低かった (64.3 nmol/L vs 68.4 nmol/L; p = 0.002)
副甲状腺ホルモン値でも、差を認めず
対照群と比べ、 CYP2R1 gene (rs2060793)の遺伝的変異頻度少ない (p = 0.04)
高齢者子孫と対象とのビタミンD値群間差は、このSNPのうちの2つの最頻度genotypeの違いに一致する。

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