術後心房細動は心臓手術後の最も頻度の高い合併症であり、死亡率や医療リソース増加の元となる。
n-3不飽和脂肪酸(PUFA)が、周術的AF減少するかの検討
Dariush Mozaffarian, et. al. ; for the OPERA Investigators
JAMA. Published online November 05, 2012. doi:10.1001/jama.2012.28733
30秒超の心房細動が主要アウトカム
64(SD 13)歳、男性 72.2%、 待期的弁膜症手術 51.8%
プライマリエンドポイント:
・n-3不飽和脂肪酸(PUFA) 227(30.0%)
・プラシーボ 233(30.7%)
(オッズ比 0.96 95%信頼区間[CI] 0.77-1.20 p=.74)
セカンダリエンドポイント(1時間超の術後心房細動継続、症状、除細動治療、術後心房粗動外の心房細動、初回術後心房細動までの期間、患者あたりの心房細動数、入院、主要副事象心血管イベント、30日死亡率、出血、その他の副事象)でも有意差無し
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