2013年1月5日土曜日

肥満低換気症候群:S/TモードからTモードにおいて、バックアップ呼吸回数と共に無呼吸などイベント数減少

 NPPV治療患者では、不適切なリーク、患者・人工呼吸非同調性、閉塞性/中枢性イベント(残気によるもの、もしくは、NPPVで生じるもの)が生じるが、これらの障害による換気設定のインパクトの検討は不十分。

 肥満低換気症候群(OHS)患者で、バックアップ呼吸回数(BURR)設定をかえ、その、換気効率、睡眠構成、主観的睡眠の質、呼吸(無呼吸・低呼吸)イベントへのインパクトを検討。

 Impact of Different Backup Respiratory Rates on the Efficacy of Noninvasive Positive Pressure Ventilation in Obesity Hypoventilation Syndrome: A Randomized Trial
Olivier Contal, et. al.
CHEST. 2013;143(1):37-46. doi:10.1378/chest.11-2848
【序文】
人工換気セッティングや換気モードと、無呼吸/低呼吸イベントの関連性は、明らかなものではない。
【結果】
Sモードは、S/Tモードに比較して、呼吸イベント増加高率で、主に、中枢性/混合性。

酸素不飽和指数はS/TモードよりSモードが有意に高値

夜間経皮的PCO2(PCO2>50 平均値・時間)は3つの夜間記録を通じ同様

low- vs high-BURR (S/T) は、睡眠の質は軽度良好、覚醒知覚回数は少ない。

【結論】
BURR高値から低値へ設定変化させたS/TモードからSモードに変化させた場合、中枢性・混合性の呼吸イベントの有意増加が見られた。



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