2013年3月7日木曜日

入院患者の蜂窩織炎誤診率6-9割

偽性蜂窩織炎

"Pseudocellulitis"
例えば、tinea facei 、類丹毒、遊走性紅斑、帯状疱疹早期、アレルギー性接触性皮膚炎、Sweet病(発熱、末梢好中球増加、好中球浸潤性紅斑を三徴とする疾患) など
誤診比率の多い疾患は、stasis dermatitis(鬱滞性皮膚炎)と、接触性皮膚炎


Pseudocellulitis among hospitalized patients
Strazzulo L, et al
AAD 2013.
http://www.aad.org/meetings-and-events/2013-annual-meeting 

蜂窩織炎診断が、蜂窩織炎類似の他の疾患であったという、誤診率は、62.5%から87.5%にも及び、過去報告の2倍で、経済学的にも大きな影響を与えている。蜂窩織炎入院は、1997年の90%増加し、2004年は40億ドル。

蜂窩織炎は白血球増加多く、偽性では少ない (55% vs 24% P = 0.001)など









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