2013年4月12日金曜日

カナダ糖尿病協会積極的ガイドライン:40歳以上全員スタチン、55歳以上全員降圧剤投与

糖尿病患者は全員、スタチンを40歳で、血圧薬剤は55歳で、なにもリスクがなくても服用すべき、そして、15歳で糖尿病の場合、30歳を超えたらスタチン服用すべき

カナダ糖尿病協会(CDA)のガイドライン

http://guidelines.diabetes.ca


米国糖尿病協会:ADAでは、他に少なくとも一つのリスク要素がある場合とされている。糖尿病患者の多くが高血圧症を有することから、現実的にはそう差はないのかもしれないと解説もされているが、積極的なスタンスである。
ACE阻害剤・ARB使用は55歳以上ではは同様。高血圧・微量アルブミン尿・心血管疾患のある糖尿病患者では推奨されている。しかし、これらの薬剤は、アルブミン尿発症遅延化エビデンスは十分ではなく、若年でも全てすべからく投与に対し疑問視している解説。
スタチン投与に関しては、http://www.medpagetoday.com/Endocrinology/Diabetes/3840040歳での使用は grade Dとされ、2型糖尿病では grade A, level-1 evidenceとされる。

解説:http://www.medpagetoday.com/Endocrinology/Diabetes/38400



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