2013年4月17日水曜日

国別こども視線の世帯所得格差

小泉政権下の亡霊たちが復権し続けている現政権に危惧を感じる部分がある。

ジニ係数は、社会における所得分配の不平等さを測る指標で、中国の格差問題だけをクローズアップして、日本のジニ係数に表れる問題は軽視して報道されがち。
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GINI index(ジニ指数)、GINI ratioと書かれる場合もあるようだ

USA 2007年 45.0 (CIA Gini)、 UK 2005年 34.0 (CIA GIni)、 日本 2008年 37.6 (CIA Gini)、 韓国  2011年 41.9(CIA Gini) 、北朝鮮 31.0(GPI Gini)、ロシア 2011年41.9 *Gini) 


https://www.cia.gov/library/publications/the-world-factbook/rankorder/2172rank.html

 


より小児に特化した所得格差の検討・・・United Nations Children’s Fundの報告


米国のこどもの5人に1人異常は、UNICEF定義の貧困
この場合の定義は、国民中央値の半分以下の所得率で、絶対的収入ではなく、高所得層群が多ければそれに引っ張られて貧困層が多くなるというもの



Map: How 35 countries compare on child poverty (the U.S. is ranked 34th)


http://www.washingtonpost.com/blogs/worldviews/wp/2013/04/15/map-how-35-countries-compare-on-child-poverty-the-u-s-is-ranked-34th/











気になるのが、「Child poverty gaps」、これかなり日本は大きい




所得格差のある場合、学校でのいじめの原因にもなるわけで、日本はそのリスクは高いってことに。社会階層流動性あるほどそのリスクは加速するが、日本は次第に社会階層固定化しつつある側面も有り、どちらも問題はあるのだろうが・・・

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