2013年7月23日火曜日

小児家庭内事故事故:テレビ落下・転倒外傷増加 ・・・ 液晶テレビ普及のため

ブラウン管と違って、テレビ倒れやすくなり、小さい子供のけがが多くなったという報告

Television-Related Injuries to Children in the United States, 1990–2011Falling Televisions Injure Thousands of Children, Study Finds
Pediatrics Published online July 22, 2013 (doi: 10.1542/peds.2013-1086)

1990年から2011年の米国内救急部門データ
推定38万885名の18歳未満の子供がEDで治療を受けた。
これは平均すれば、年間17313名の子供に相当
年齢中央値は3歳、5歳未満で64.3%を占める 
1千あたりの外傷年間頻度は
18歳未満で2.43(95%信頼区間[CI]: 2.07-2.80)、レンジは2.15(95% CI: 1.64-2.66) 〜 2.90(95% CI: 2.31-3.49) 
包括外傷発生率は安定しているが、この研究期間中(1990-2011年)に、テレビ落下外傷数・発生数は、それぞれ125.5%、95.3%有意増加。 
ドレッサー・家具・引き出し付き整理ダンス・衣装ダンス(amoire)からのテレビ落下数は有意に344.1%増加。

For Release:  July 22, 2013 - See more at: http://www.aap.org/en-us/about-the-aap/aap-press-room/Pages/Falling-Televisions-Injures-Thousands-of-Children-.aspx#sthash.bNssfHVs.dpuf


テレビってのは、番組内容もさることながら、光・音により睡眠障害を引き起こし、物理的にも子供たちに害を与える有害器具。

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