2013年8月23日金曜日

対メトホルミン比較、シタグリプチン使用にて超過死亡増加

日本の糖尿病診療は、国際的に見て狂ってる異なってる。特に、メトホルミン使用に関して・・・ 

以下の論文では、日本の診療上直接応用はできないし、そもそも、文献自体が後顧的検討で、かつ寄与要素補正が不十分。

でも、単純に見ると、シタグリプチン(ジャヌビア、グラクティブ)単剤は、メトホルミン使用者に比べ死亡率超過あり

筆者等は、シタグリプチン使用だと薬剤変更に苦労した症例だから予後悪いんだと説明しているが・・・

All-cause mortality and cardiovascular effects associated with the DPPIV-inhibitor sitagliptin compared with metformin, a retrospective cohort study on the Danish population
Diabetes, Obesity and Metabolism, 08/22/2013

あくまで、後顧的コホート解析

sitagliptin治療でのメトホルミン単剤治療と比較;死亡率・心血管疾患の臨床的アウトカム


検討:84,715名


シタグリプチン単剤 1,228(1.4%)
メトホルミン単剤 83,487(98.6%)


メトホルミン使用患者は、より若年 (59.0 ± 15.2 vs. 62.5 ± 13.0)、男性でやや少ない  (51.6 vs. 54.2%)、単剤使用期間が長い (1.8 ± 1.3 vs. 0.9 ± 1.1 years)


メトホルミン服用者と比べ、シタグリプチン使用患者は統計学的に有意でない全原因死亡超過リスクがある (ハザード比, 1.27; 95% 信頼区間 (CI), 0.93 to 1.73; P = 0.139 or 複合エンドポイント (hazard ratio, 1.25; 95% CI, 0.94 to 1.67; P = 0.128)



しかし、シタグリプチン単剤使用は、治療変更尤度多いことが関連  (ハザード比, 4.88; 95% CI, 4.46 to 5.35; P < 0.001).

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