Use of a Multidrug Pill in Reducing Cardiovascular Events (UMPIRE)トライアル
治療必要性があり、2つの重大CVDリスク要素である収縮血圧、LDLコレステロール治療対象者
アスピリン、スタチン、2つの降圧剤を含むポリピル(polypill)【<アスピリン75mg、 シンバスタチン 40mg、 リシノプリル 10mg、 アテノロール 50mg>、あるいは、<アスピリン 75mg、 シンバスタチン 40mg、 リシノプリル 10mg、 HCTZ 12.5mg>】
薬物療法のアドヒアランス改善(86% vs プラシーボ 65% , p < 0.001)するが、その効果である、降圧効果、LDL低下限定的 (収縮期血圧減少 4.0 vs 1.1 mmHg, p < 0.001 、 LDL減少 6.6 vs 1.9 mg/dL , p < 0.001)
さらに、アドヒアランス良好な患者でも心筋梗塞、卒中といった重度副事象減少効果明確でないという報告。
"Effects of a fixed-dose combination strategy on adherence and risk factors in patients with or at high risk of CVD"
Thom S, et al
JAMA 2013: 310(9) 918-929.
個別化治療が基本と考えられるが、なぜ、ポリピル的一律治療でそのアドヒアランスの良さにかかわらず、治療効果を上げないのか、説明が必要であろう。
降圧治療として、HCTZもしくはβ遮断剤単独が用いられており、不十分治療によるところが大きいのかもしれない。
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