2013年10月23日水曜日

「グルテンフリー」食は・・・ペテン 金と時間の無駄遣い


グルテンフリーはその真偽ははっきりしない

いわゆる、「nonceliac gluten sensitivity 」という、定義実態不明のもの
マネージメントオプションもばらつき

Nonceliac Gluten Sensitivity: Sense or Sensibility?
Antonio Di Sabatino, MD; and Gino Roberto Corazza, MD
Ann Intern Med. 2012;156(4):309-311.


だが、日本でも、グルテンフリー食を、もっともらしく解説する輩が多くなってきた
→  http://goo.gl/ITh2Sj


解説記事:「グルテンフリーはペテン」と研究者ら

Researchers Say Gluten-Free Is A Scam; Here’s Why They’re Wrong
2 years ago by Briana Rognlin3 CommentsShare a Tip

Read more: http://www.blisstree.com/2012/02/22/food/nutrition/researchers-say-gluten-free-is-a-waste-of-money-heres-why-theyre-wrong-779/#ixzz2iWXfWbrL

グルテンフリー食は、健康に関心のある集団で急激に取り上げられ、多くの人々が「グルテン・過敏症」やら「グルテン不耐性」などというのを信じ込み、さらには、減量方法として有効などという明らかなうそが最近流行となっている。
米国内科学会系の権威誌Ann. Int. Med.に、このインチキに関して、 Dr. Antonio Di Sabatino と Dr. Gino Roberto Corazza が解説
なにひとつ「グルテン・過敏症」に関して確証はなく、お金の無駄遣いと断言している。


Celiac病を拡大解釈し、妄想を膨らましつづけた絵空事、次第に、彼ら自身がそれを信じ込み、その妄想が流布し続けて、いわゆる、セレブの流行ごととなり、ファッションとなり・・セレブへのあこがれとの混同で、こういう虚偽が広まる。


小麦より、高価なグルテンフリー米が望ましいという、流通業界利益にもつながり、特定団体の利益に化ける現状。より安価な食品でバランスよい食品摂取をお勧めしたい。

0 件のコメント:

コメントを投稿

noteへ実験的移行

禁煙はお早めに! 米国における人種・民族・性別による喫煙・禁煙での死亡率相違|Makisey|note 日常生活内の小さな身体活動の積み重ねが健康ベネフィットをもたらす:VILPA|Makisey|note