2013年11月15日金曜日

テレモニタリング:喘息吸入監視で救急受診回数減少ということだが・・・

テレ・モニタリングの意義について、疾患毎、病態、対象患者によりそのベネフィット、コスト、効果は異なる。にもかかわらず、IT業界利益からのミスリードで、行政側があおられることがある。


Telemonitoring Comes to Asthma Care
Published: Nov 13, 2013 | Updated: Nov 14, 2013
http://www.medpagetoday.com/MeetingCoverage/ACAAI/42886

Source reference: Merchant R, et al "Interim results from a randomized, controlled trial of remote monitoring of inhaled bronchodilator use on asthma control and management" ACAAI 2013; Abstract 14.

喘息吸入使用モニタリングで、救急受診・入院ケア必要性減少効果を認めた


Rajan Merchant医師(カリフォルニア州)の報告で、救急受診頻度 0.103 vs 0.141/人年



救急受診回数、人年 0.04回の減少・・・ 臨床的意味があるのだろうか?

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