2014年5月20日火曜日

ACROSS研究:アセトアミノフェンの敗血症症例への腎保護作用トライアル

アセトアミノフェンを重症敗血症に3日間投与にて、sCr低下する。

投与終了3日目、投与後の第4病日、退院・死亡時でも有意に減少

ただ、プライマリアウトカムの第3日目の酸化障害(F2-isoprostane測定値指標)では差を見いだせなかった。ただ、第2日目のF2-isoprostaneは減少した。

酸化ヘモグロビン成分(無細胞ヘモグロビン、オキシダント性)は、敗血症成人のアウトカム不良と関連しているという報告が有る。

Primary source: American Thoracic Society
Source reference: Janz DR, et al "Randomized trial of Acetaminophen for the Reduction of Oxidative Injury in Patients with Severe Sepsis (ACROSS)" ATS 2014.



http://www.atsjournals.org/doi/abs/10.1164/ajrccm-conference.2014.189.1_MeetingAbstracts.A6568

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