2015年7月14日火曜日

システマティック・レビュー&メタアナリシス:: 2型糖尿病予防 食事運動プロモーションプログラム

食事運動療法の組み合わせ2シーズン最低含む3ヶ月以上のプロモーションプログラム


Community Preventive Services Task Forceのシステマティック・レビュー&メタアナリシスで、米国疾患予防推奨の根源となる分析


米国内では2型糖尿病有病率が成人の7%で、さらに発症リスク状態にあるのが37%
何もしなければ、毎年10%程度が糖尿病へ移行する

予防的措置として食事運動が重要で、そのプロモーションの意義を再確認


Combined Diet and Physical Activity Promotion Programs to Prevent Type 2 Diabetes Among Persons at Increased Risk: A Systematic Review for the Community Preventive Services Task Force
Ethan M. Balk, et. al.
Ann Intern Med. Published online 14 July 2015 doi:10.7326/M15-0452


53研究(食事・運動プロモーションプログラム vs 通常ケア比較30、 強化 vs 非強化プログラム比較12、単独プログラム 13)により66プログラム評価


通常ケアと比較し、食事・運動プロモーションプログラムは、2型糖尿病発生率減少  (リスク比 [RR], 0.59 [95% CI, 0.51 to 0.66]) (16 研究)、 体重減少 (ネット変化 −2.2% [CI, −2.9% to −1.4%]) (24 研究) 、空腹時血糖減少 (net change, −0.12 mmol/L [−2.2 mg/dL] [CI, −0.20 to −0.05 mmol/L {−3.6 to −0.9 mg/dL}]) (17 研究)、 他の心臓代謝リスク要素改善





臨床イベントエビデンスは少ないが、より強化されたプログラムほど有効








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