コロイデレミア; 先天性脈絡膜欠如
X染色体上CHM遺伝子変異を原因とする遺伝性進行性失明疾患
35−63歳の6名、網膜・視覚異常への治療
有害事象無く、視力回復を認めた
このことは、この疾患だけでなく、慢性網膜変性症への治療可能性も示唆する研究とLancet
Retinal gene therapy in patients with choroideremia: initial findings from a phase 1/2 clinical trial
The Lancet, Early Online Publication, 16 January 2014
遺伝子治療、失明治療に有望性示すhttp://jp.wsj.com/article/SB10001424052702303919304579323832157165164.html?dsk=y
2014年1月17日金曜日
内分泌系スマートフォン・アプリ:糖尿病管理向け主体だが、医師向けも・・・
スマートフォン・アプリは、一般には患者利用が普通だが、医師が仕事上利用できる存在のもの(10番目、11番目)
11 Endocrinology Apps for Docs' Toolboxes
Published: Jan 16, 2014 | Updated: Jan 16, 2014
http://www.medpagetoday.com/Endocrinology/GeneralEndocrinology/43837
のぞいてみたが、いろいろ工夫の必要あると思う
アプリ開発するならもうちょっと工夫があっても・・・
レファレンスだけなら、SigilなどでiBooksで読めるようできる訳だし・・・
例えばこんな感じ・・・
↓
これで、iPad/iPhoneで読める
11 Endocrinology Apps for Docs' Toolboxes
Published: Jan 16, 2014 | Updated: Jan 16, 2014
http://www.medpagetoday.com/Endocrinology/GeneralEndocrinology/43837
以上がFDA承認アプリとの紹介
- 4. Diabetes Companion:dLIfe(CNBC)関連
- 5. EndoGoal:コロンビア州の診療所専門医開発
6. Lenny: 1型糖尿病:ライオンが友達となる
7. GoMeals: Sanofi 謹呈
8. MyFitnessPal: 糖尿病非限定、食事・ライフスタイル変容プログラム
9. MediSafe Virtual Pillbox: 糖尿病非限定だが、大多数糖尿病対象
For Clinician Use:
10. Endo Tools: 内分泌専門医ニーズにテーラー化したスマートフォン向けレファレンス。臨床計算機や甲状腺がんステージングツールを含む。(無料:それなり ;Sigil→iBooks書籍化で個別作成可能な程度)
11. Endocrinology & Endocrine Emergencies: 内分泌フェロー向け。POC、診断・治療・病態生理・ガイドライン・フォロー中心。(有料:現行600円でレファレンスとしては良いと思うのだけど、金出すほどの価値あるかは?)
のぞいてみたが、いろいろ工夫の必要あると思う
アプリ開発するならもうちょっと工夫があっても・・・
レファレンスだけなら、SigilなどでiBooksで読めるようできる訳だし・・・
例えばこんな感じ・・・
↓
これで、iPad/iPhoneで読める
ダイエット飲料は肥満者・総摂取カロリー増加に寄与!
過体重・肥満成人では、正常体重成人よりダイエット飲料を多く摂取し、固形食品カロリー多く、総カロリー摂取が結果的に糖加飲料摂取過体重・肥満成人より多くなるという矛盾
現象記載に過ぎず、メカニズム考察が必要だが、肥満・体重増加者では、ダイエット・ペプシやダイエット・コーラなどは、減量につながらない。
Diet-Beverage Consumption and Caloric Intake Among US Adults, Overall and by Body Weight.
Sara N. Bleich, Julia A. Wolfson, Seanna Vine, and Y. Claire Wang. (2014).
(Am J Public Health. Published online ahead of print January 16, 2014: e1–e7. doi:10.2105/AJPH.2013.301556)
成人に於ける、体重と、食事・飲料とカロリー摂取の関連性検討(24時間食事内容回想調査):National Health and Nutrition Examination Survey 1999–2010 data (adults aged ≥ 20 years; n = 23 965)
健康体重:11%、 過体重:19%、肥満22%で、ダイエット飲料使用
総カロリー摂取としては、ダイエット飲料使用者より糖加飲料(SSB: sugar-sweetened beverage)使用者で多い(2351 vs 2203 kcal/day; p=0.005))
しかし、健康体重成人だけで、その差は有意(2302 kcal/day vs 2095 kcal/day; P < .001)
ダイエット飲料摂取の過体重・肥満成人では、固形食品からの摂取カロリーが多い(過体重: 1965 kcal/day vs 1874 kcal/day; P = .03; 肥満: 2058 kcal/day vs 1897 kcal/day; P < .001).
ダイエット飲料摂取毎日の固形食品ネット摂取量増加は、過体重成人で88kcal、肥満成人で 194kcal
2014年1月16日木曜日
糖尿病・微小血管合併症予測ではフルクトサミン・糖化アルブミンが優れる、糖尿病そのものはHbA1c重要
HbA1c値では信頼性がないが、フルクトサミンと糖化アルブミン値では糖尿病・微小血管合併症リスク予測可能
95パーセンタイル値にて、糖尿病リスクと、網膜症・腎疾患予測可能と
Fructosamine and glycated albumin for risk stratification and prediction of incident diabetes and microvascular complications: a prospective cohort analysis of the Atherosclerosis Risk in Communities (ARIC) study
Elizabeth Selvin et. al.
The Lancet Diabetes & Endocrinology, Early Online Publication, 15 January 2014
ARIC研究:糖尿病(I型、II型)症例 958名 vs 糖尿病無し対照 11,348
糖尿病発症ハザード比(HR)
・フルクトサミン 95パーセンタイル 4.96 (4.36—5.64)
・糖化アルブミン 95パーセンタイル 6.17(5.45ー6.99)
HbA1c補正後、関連性は減弱するも維持。
フルクトサミンと糖化アルブミンは網膜症と強く関連 (p<0.0001 for trend)
フルクトサミン・糖化アルブミン95パーセンタイル超では、75パーセンタイル未満と比較ではCKDに対する多因子補正HRはそれぞれ、 1.50 (95% CI 1.22—1.85) 、 1.48 (1.20—1.83)。
フルクトサミン、糖化アルブミンによるCKD発症予測は、HbA1cと同等に高値 (C統計 0.717、0.717、0.726)
だが、HbA1cは、糖尿病発症に関しては、フルクトサミン、糖化アルブミンを上回るパフォーマンス(C統計 0.760、0.706、0.703)
C統計:AUC
アセトアミノフェン:FDA剤型毎含有成分量制限
2011年、FDAは 2014年1月までに、併用薬としてアセトアミノフェンは1カプセル・錠剤毎の含有量を325mgまでとすることを製造業者に求めていた。半数以上は同意しているが、これ以上の含有量剤型製剤が現在もマーケットの在庫として存在する。
アセトアミノフェン過剰摂取は、世界で最も多い中毒とNIH
FDAは1日最大量を4,000gとしている。
チレノール・カプセルのラベル変更
http://edition.cnn.com/2013/08/29/health/tylenol-cap-warning/
肝障害は重篤で重要だが、他に、特定の人たちへの皮膚障害(SJS、TENS、AGEP)も問題になっている。
http://edition.cnn.com/2013/08/01/health/fda-acetaminophen-skin-warning/index.html
http://articles.mercola.com/sites/articles/archive/2013/08/17/acetaminophen-skin-reaction.aspx
日本のアセトアミノフェン市販薬
http://medical-cost.net/Acetaminophen.html
アセトアミノフェン過剰摂取は、世界で最も多い中毒とNIH
FDAは1日最大量を4,000gとしている。
チレノール・カプセルのラベル変更
http://edition.cnn.com/2013/08/29/health/tylenol-cap-warning/
肝障害は重篤で重要だが、他に、特定の人たちへの皮膚障害(SJS、TENS、AGEP)も問題になっている。
http://edition.cnn.com/2013/08/01/health/fda-acetaminophen-skin-warning/index.html
http://articles.mercola.com/sites/articles/archive/2013/08/17/acetaminophen-skin-reaction.aspx
日本のアセトアミノフェン市販薬
http://medical-cost.net/Acetaminophen.html
中年初老男性:アルコール量36g/日超えると認知機能低下迅速 → 飲酒は頭を悪くする
中年から初老・男性においては、36g/日を超える大量飲酒者では、軽度・中等度アルコール摂取者に比べ、認知機能減衰著明
イギリスの男性5千名超・20年間のコホートで、ワイングラス大きめ2杯ほどで、6年以上年取るほどの認知機能低下をもたらす・・・
Alcohol consumption and cognitive decline in early old age
Séverine Sabia, et. al.,
Published online before print January 15, 2014,
doi: 10.1212/WNL.0000000000000063
イギリスの男性5千名超・20年間のコホートで、ワイングラス大きめ2杯ほどで、6年以上年取るほどの認知機能低下をもたらす・・・
Alcohol consumption and cognitive decline in early old age
Séverine Sabia, et. al.,
Published online before print January 15, 2014,
doi: 10.1212/WNL.0000000000000063
Whitehall II cohort study、男性 5054名、女性 2099名、平均年齢 56(44-69)歳で初期認知機能評価
認知機能評価10年間3回(1997−1999、2002−2004、2007−2009)
男性では、アルコール摂取不能(いわゆる下戸)、禁酒者、軽度、中等度(<20g>20g>
女性では、下戸の方が、0.1−9.9g/日に比較して減衰迅速
アルコール控えなきゃ・・・
アルコール摂取 0.1gから19.9g/日と比べ、アルコール摂取 36g/日では、認知機能ドメイン全般にその機能減少相関:10年間
- 全般的認知機能スコア低下 −0.10 (−0.16, −0.04)
- 遂行機能 −0.06 (−0.12, 0.00)
- 記憶 −0.16 (−0.26, −0.05)
女性では、下戸の方が、0.1−9.9g/日に比較して減衰迅速
- 全般認知スコア −0.21 [−0.37, −0.04]
- 遂行機能 −0.17 [−0.32, −0.01]
アルコール控えなきゃ・・・
2型糖尿病:BMIと死亡率の関連性 → 非喫煙者:線形、 喫煙者:J字型
2型糖尿病患者の体重と死亡率の関連性は不明で、過体重や肥満患者で死亡率低下するのではないかという報告さえある。
「診断時過体重・肥満である糖尿病では死亡率高くない」という"Obesity Paradox"は存在しない
メディア解説:http://www.latimes.com/science/sciencenow/la-sci-sn-obesity-paradox-false-diabetes-20140115,0,5142638.story#axzz2qWJATPnJ「診断時過体重・肥満である糖尿病では死亡率高くない」という"Obesity Paradox"は存在しない
NHS(8970名)/HPFS(2467名)の糖尿病発症被験者(糖尿病発症時心血管疾患・がん認めない)
Body-Mass Index and Mortality among Adults with Incident Type 2 Diabetes
Deirdre K. Tobias, et. al.
N Engl J Med 2014; 370:233-244January 16, 2014
DOI: 10.1056/NEJMoa1304501
フォローアップ期間15.8年間、死亡 3083名
BMIカテゴリー( 18.5 to 22.4、 22.5 to 24.9(参照値)、 25 to 27.4、 27.5 to 29.9、 30.0 to 34.9、 35.0以上)で全死亡率と、“J”字型関連性認める
(ハザード比, 1.29 [95% 信頼区間 {CI}, 1.05 to 1.59]; 1.00; 1.12 [95% CI, 0.98 to 1.29]; 1.09 [95% CI, 0.94 to 1.26]; 1.24 [95% CI, 1.08 to 1.42]; 1.33 [95% CI, 1.14 to 1.55])
この関連性は、非喫煙者では線形(ハザード比・ BMI カテゴリー: 1.12、 1.00、 1.16、 1.21、 1.36、 1.56)だが、喫煙既往では非線形 (ハザード比・BMI カテゴリー: 1.32、 1.00、 1.09、 1.04、 1.14、 1.21) (P = 0.04 for interaction)
糖尿病診断時65歳未満の被験者ではダイレクトに線形関連性あるも、診断時65歳以上では線形関連性認めず (P<0.001 for interaction)
全原因死亡率ハザード比
原因特異的ハザード比
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