2012年2月8日水曜日

心不全患者:専門医の方がジェネラリストより予後良好 検査・治療の質が上

カナダの研究者たちが、診療医師のタイプで、心不全患者のアウトカムが影響を受けるか検討。


Comparison of processes of care and clinical outcomes for patients newly hospitalized for heart failure attended by different physician specialties.
Am Heart J 2012; 163:252-259.

多変量階層モデル化にて、generalist治療患者は、心臓専門医治療に比べ、30日死亡率リスク高く (odds ratio [OR] 1.50, 95% CI 1.18-1.91)、1年死亡率 (OR 1.29, 95% CI 1.10-1.50),、そして1年間死亡・再入院組み合わせリスクも高い

DNR(蘇生措置拒否)を有する患者では、これらの相異は、減少する。

心臓専門医が関与する患者はより心臓に関する診断検査、たとえば心エコーが多く、エビデンスに基づく特定薬物治療、たとえばβ遮断剤の使用率が高い。 


心臓専門医はβ遮断剤を多く使用: 79.4% vs 67.3%
ACE阻害剤やARB使用率の差は無い





なんでもかんでもGPってわけにはいきませんね。

心不全という疾患患者数が多く、ある程度、診断治療の知識も普及してある疾患なのに・・・

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