Comparison of processes of care and clinical outcomes for patients newly hospitalized for heart failure attended by different physician specialties.
Am Heart J 2012; 163:252-259.
多変量階層モデル化にて、generalist治療患者は、心臓専門医治療に比べ、30日死亡率リスク高く (odds ratio [OR] 1.50, 95% CI 1.18-1.91)、1年死亡率 (OR 1.29, 95% CI 1.10-1.50),、そして1年間死亡・再入院組み合わせリスクも高い
DNR(蘇生措置拒否)を有する患者では、これらの相異は、減少する。
心臓専門医が関与する患者はより心臓に関する診断検査、たとえば心エコーが多く、エビデンスに基づく特定薬物治療、たとえばβ遮断剤の使用率が高い。
心臓専門医はβ遮断剤を多く使用: 79.4% vs 67.3%
ACE阻害剤やARB使用率の差は無い
なんでもかんでもGPってわけにはいきませんね。
心不全という疾患患者数が多く、ある程度、診断治療の知識も普及してある疾患なのに・・・
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