2012年2月8日水曜日
COPD:呼吸リハビリテーション critical walk speedへの効果
The Effect of Pulmonary Rehabilitation on Critical Walk Speed in Patients With COPD
A Comparison With Self-Paced Walks
Published online before print July 21, 2011, doi: 10.1378/chest.11-1059
CHEST February 2012 vol. 141 no. 2 413-419
ウォーキングはCOPD患者の運動リハビリテーション使用 されている。歩行能力は、enduranceとspeed、2つのパラメーターの双曲線相関関係にある
一つのパラメータである、critical walk speed (s_critical)は、無制限に耐容可能な最大スピード
この研究の目的は、 (1) critical speedに基づく呼吸リハビリテーションの効果 (2) 自己ペースウォーキング選択に基づくcritical speedの比較。
リハビリテーション前後のCOPD患者のcritical speed測定
4つの高強度、一定スピードテスト 30mコースの耐用度検査
双曲線関係パラメータをスピードによる耐容非線形回帰で計算
被験者は出来るだけ自己ペース歩行を完遂; (1) 出来るだけ長く、 (2) “通常”と“早い”速度、(3) 6-min walk test
12名被験者 (FEV1 [SD], 41 [16] % predicted; FEV1/FVC, 41 [12])
ベースラインで、 critical speed (65 [12] m/min) は、自己ペース、通常、6-min walk speedで有意差無し (65 [12], 67 [14], and 63 [15] m/min)
リハビリテーション後、critical speedの増加、6-min speedの増加見られたが、自己ペース、通常、fast speedでの変化を認めなかった
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