厚労省検討会でも 三者三様の“総合医”のとらえ方がされてる
・ 一般的な傷病の入院管理と、当直、救急に対応する『病院総合内科医』
・ 病院常勤医がいない診療科を対応できる医師
・ 在宅医療、プライマリケアを担う医師
特に、 傷病の入院管理と、当直、救急に対応する『病院総合内科医』って意味不明すぎる。
まずは、総合医の定義からはじめろよ ・・・ こいつら!
私が定義してあげよう
総合医とは、個々の病院長に都合の良い医者、もしくは、コスト削減に役立つ医者のこと
地方の医師不足に「総合医は有効」-厚労省検討会ヒアリングで相次ぐ
医療介護CBニュース 2月16日(木)16時52分配信 厚生労働省の「専門医の在り方に関する検討会」(座長=高久史麿・自治医科大学長)は16日、地方の病院や自治体の関係者からヒアリングを行った。この中で、医師不足の地域では、臓器・疾患を問わず幅広く患者に対応できる「総合医」が求められている、との声が相次いだ。
参考人として出席した江別市立病院(北海道)の阿部昌彦副院長は「地域医療を維持している小中規模病院の機能不全を救うには、一般的な傷病の入院管理と、当直、救急に対応する『病院総合内科医』が求められている」と強調した。
阿部氏は、内科医が全員退職した同病院へ2007年に赴任し、総合内科医として内科機能を回復させた経緯を振り返り、「総合医は自分の業務、役割を状況 に応じて変化・最適化させる潜在力がある」と述べた。同病院では現在、総合内科スタッフを中心に、臓器専門医のサポートを受けて、診療や研修医の教育を 行っているという。
同じく参考人の一関市国民健康保険藤沢病院(岩手県)の佐藤元美院長も、医師が不足している地域での総合医の必要性を強調。同病院がある二次医療圏では、病院常勤医がいない診療科が増えているといい、「医療過疎地では、総合医中心の病院運営は適している」と指摘した。
高山佳洋委員(大阪府健康医療部長)は、「在宅医療、プライマリケアを担う医師へのニーズは都市部でも大きいが、質的・量的な確保が圧倒的に不十分」と 述べ、総合医の制度化への期待感を表明。若手医師を引き付けるため、魅力的な総合医研修病院を支援することを提案した。さらに、既に地域医療に貢献してい る勤務医や開業医から、総合医を育成することも必要だとの見方が示された。
このほか、医師の経験年数や症例数、治療成績などの情報へのニーズは大きいと指摘。新たな専門医制度の中で、「情報開示にインセンティブを付与ことはできないか」と提起した。
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